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意外なことだが、【シャーマンキング】の作者・武井宏之先生は
デビュー前、ジャンプ漫画のアシスタントではなく、
ファミ通に連載されていた、桜玉吉先生の【しあわせのかたち】という
漫画のアシスタントをしていた。
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【しあわせのかたち】という漫画は、初期はファミコンソフトの
パロディ漫画であった。
それが、ある時期を境に作風ががらっと変わり、
作者である桜玉吉先生の日常を漫画につづる、いわゆるエッセイ漫画になった。
武井先生は、この日常をつづった漫画にシンパシーを受けることが多く、
20歳のとき、【しあわせのかたち】のアシスタント募集に応募した。
武井先生がアシスタントに応募してきたときの様子が、
【しあわせのかたち】では漫画として描かれている↓
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【しあわせのかたち】作中では、武井先生は「亀さん」または「亀吉くん」
と呼ばれる。
20歳プータローにして既に所帯持ち、という事実に驚く玉吉先生。
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最終的に武井先生は【しあわせのかたち】内ですっかりキャラクター化され、
「亀吉くん」として定着するのである。
桜玉吉という人は、実在のモデルを"キャラクター化"することが
とても上手い漫画家である。
「亀吉くん」こと武井先生以外にも、桜玉吉先生によってキャラクター化
された人はたくさんいる。
その誰もが個性的なキャラクターとなって、漫画内を大暴れしている。
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こうした桜玉吉先生のキャラクター造形は、おそらく武井先生にも
なんらかの影響を与えているはずである。
【シャーマンキング】での個性あふれすぎるキャラクターで
一躍人気漫画家の地位を築いた武井先生にも、桜玉吉的エッセンスが
多少は入っているのではないか??
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武井的キャラクター
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玉吉的キャラクター
…ちょっとこじつけか??
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シャーマンキングは本当有名ですよね^^
私も大好きな漫画の一つです♪