初めて電子定款が補正になってしまいました。
原因は定款に記載したはずの文字が一文字、謄本に印字されていなかったこと
公証役場で謄本を受け取ったとき、すぐそのことに気付けばよかったのですが、
後悔先にたたず、ご依頼いただいた方からのご連絡で気が付いた次第でした。
あわてて、法務省オンラインのサポートデスクへ問い合わせてみると
「PCに普通に入力したのでは出てこない文字(外字といいます。)を何らかの方法で入力した場合に、そのような現象が報告されている。」とのことでした。
今回、印字されなかった文字もまさに「外字」でした。パソコンのOSがVistaのときはIMEツールバーで検索すると表示されますがXPだと表示されない文字でした。
特に氏名や住所は外字が使われている場合が多いので注意が必要です。
今回は、無事(?)公証人に定款の補正をして頂きましたが
定款の認証が終わっても、会社が成立するまでは注意を怠ってはならない、と身を持って感じた出来事でした。
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