ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

ことばが出てこない!

2009-11-30 | 日記~いろいろ編

ふとした瞬間「もの」の名前やなにかを表現する言葉が出てこなくなるとき、ありませんか?(「ない」という方はきっと脳がまだ若い証拠です。)

「なんだっけ?ほらっ!アレ。」と言っているうちに、記憶の扉がぱか~んと開いて忘れていた言葉を思い出すこともあるのですが、悲しいことに近頃、その扉が開くことが少なくなったような気がします。

たまに『アレ』の言葉で、相手に通じてしまったときには、

「『アレ』で相手が想像力を働かせてくれて通じるのならこんなに楽なことはない!」などと考えてしまいます。

最近、特許事務所での勤務中には(めったにない)国際電話をとりました。生憎、電話の相手が話したいという弁理士は外出中で「不在」ということを相手に伝えたのですが、

「電話があったことを彼につたえましょうか?」と英語で言おうとしたら、単語が出てこない

「アイ・・・、アイ・・・・。」と言葉に詰まっていたら、電話の先で「OK。Thank you!」と言われてしまいました。

昔、一生懸命に勉強した英語まで出てこなかったことにショックを受けたのと同時に、「日本語さえ危ないんだから日常使わない英語が出なくても仕方がない。」と開き直る自分も・・・。

それでも、「これでは、いかん!」と自分を戒め、昔のテキストを開くのでした。


相続の生前放棄

2009-11-25 | 日記~お仕事編

夕刻、電車に乗っていると携帯電話が鳴り、「相続についての書類を作成してもらえますか?」というお問い合わせを頂きました。

駅に着いて、電話をかけ直して詳しいお話を聞いてみると、「57年ぶりに会う父の財産を放棄する』書類を一筆書いて欲しい。」とのこと。お会いするのは木曜日(明日?)で、その書類を父上に渡して安心させたい、との話し。「効力とかはいいから、とりあえず父を安心させたい。」と言うのです。

さらに、「弁護士に相談したら『それなら、ご自分で書けます。』と言われたけど、なんでもいいから一筆書いてほしいんだけど。」と。

困りました

たしか相続開始前(つまりお父上が亡くなる前)にする相続の放棄は無効だったはず。「効力なんてなんでもいい。」と言われても、そんな無責任な書類は作れません。

お客様に説明してみようと「法律では・・・。」と話し始めたところ、「あら、行政ではないんですか?それなら、お世話かけました。」と電話が終わりました。

きっと『気休め』の意味で作成したいのでしょう。でも、自分で作成しようにも作成の仕方がわからない。

『57年ぶりに父と会う』って凄く劇的ですね。何もお手伝いできませんでしたが、よい再会を祈ります!


この連休のすごしかた

2009-11-22 | 日記~娘コザウルスとの日々
今日は連休の中日ですね。皆さんはいかがおすごしでしょうか?
娘(コザウルス4才)が通う保育園では、毎月第3土曜日に各月の誕生日の子のお祝い会を開いてくれます。
昨日はその第3土曜日で、今月4才になったコザウルスも自分の番が来たことに喜んでおりました
会が始まると、今月の主人公の子供たちがステージに上がり、「何歳になりましたか?」とか、「好きなたべものは?」と、園長からのインタビューを受けます。
檀上からの眺めが珍しかったのか、娘は終始、ニコニコ顔で、親ザウルスはその雄姿(?)をしっかりビデオに収めて来ました。
そして、今日は先程までユーキャンの講師サポートの試験を受けておりました。(ユーキャンで行政書士講座を受講して合格した人に講師募集の案内が届くようです。)*娘はジジババザウルスと出かけてしまいました。
連休もあと一日。明日こそ、連休らしく行楽したいのですが、よい天気にならないかな~
Dsc01753_2 ←コザウルス:好きな食べ物は「なすとピザとバナナ」だそうです。




パーマをかける

2009-11-18 | 日記~いろいろ編
先週、美容院へ行き、念願の「パーマ」をかけました
コザウルス(娘、現在4才)が誕生し、仕事を始めてから、美容院へ行く回数がめっきり減りました。
プライベートな時間が減ったことに加え、「この日に行こう!」と予定を立てても、その日に限って娘が熱を出したり、急な仕事がはいったりで、今ではほぼ一年間に一回のペースΣ( ̄ロ ̄;
「日一日と体は老化しているのだから、もう少し手入れをしなくては!」と焦りを感じます。
それなので、今は「美容院へ行った。」というだけで、目標を達成したような、よい気分に浸っております

公証人は褒め上手

2009-11-15 | 日記~お仕事編

「公証人」とは30年以上の実務経験を有する法律実務家(裁判官・検察官・弁護士等)の中から、法務大臣が任命する公務員です。

公正証書の作成や、会社の定款の認証のお仕事で、「公証人」と打ち合わせをするときがあるのですが、私はその打ち合わせがなかなか好きです。

何故なら公証人は褒め上手

打ち合わせは、こちらの作成した定款や公正証書の原案などをチェックしてもらうところから始まります。自分が作成した文書に「不明確な箇所はないか?おかしい箇所はないか?」心配になりながら「いかがでしょうか?」とたずねると、必ずと言ってもよいほど、「よくできてますね。」という言葉が公証人から返ってきます。

中には「第〇条のこんなところがよい。」という風に具体的に言ってくれたりもします。だいたいその後には「ここはこのようにした方が・・・。」と修正があったりするのですが、単純人間の私は初めに褒められた気分になると後の言葉も一生懸命に聞いてしまいます。実際、公証人との打ち合わせは非常に勉強になることが多いです。

まだお会いした事があるのは埼玉と東京の一部の公証人のみですが、皆さん本当に親切です。

この「初めに良いところを褒める技」はいろいろなところで応用できますね。ビジネスの場面でもしかり、育児の場面でもしかり。

コザウルス(娘4才になりたて)も「かっこいい~。さすが4才。」という言葉をかけると、驚くほどうれしそうに頑張ってくれます。

私も、目指せ!褒め上手!