先週末に「八潮市に保育園を作りたい」というお客様からご連絡を頂き、ここのところ「子育て」について思う日々が続きました。
女性は出産を機に離職してしまうと、再就職をすることが難しくなります。いざ働こうと思っても子供がいて、保育所への入所は『保育に欠ける=既に就労していたり、病気等で保育ができない』という条件に当てはまる家庭が優先され、待機児童が多い市町村でまだ就労していない場合にはなかなか入所させてもらえません。(仕事を始める前に私も入所を希望しましたが、やはりダメでした。)
「子供を産むのに仕事をやめちゃったらもう終わりよ。」と何気なく言われて愕然としたこともありました。
諦めずに一歩を踏み出せばなんとかなるにしても、諦めざるを得ない人も中にはいることでしょう。
現在、社会では子育て支援の動きが広まり、行政も次世代支援に力を入れつつあります。
「でも、まだ十分でないよなあ。」というのが正直な感想です。
「子育てをしながら、もっと自分らしく生きられる、そしてもっとのびのびと子育てできる、そんな環境を作りたいなあ。」
4月から晴れて保育園生になった娘(コザウルス3才)。
だんだん園の生活に慣れてきて、元気に通っております。
中でも楽しみなのは、やはり「給食」のようで、金曜日の夜から
「あしたのつぎのつぎの日(つまり月曜日)のきゅうしょくはなんだろうねえ?」
と予想しています。
あまりにも楽しみにしているので
「給食とママが作ったお弁当、どっちがおいしい?」と試しに聞いてみたら
しばらく、考えてから
「ママのおべんとうのほうがなんかおいしいの。」と。
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先日、八潮市の「生涯学習まちづくり出前講座」の講師に登録しました。
講座の名称は「遺言と尊厳死宣言について考える法律教室」です
講座の内容を考えると、きっと受講されるのは、人生の大先輩方が大半と予想され、私が「講師」というのも恐れ多いのですが、この教室を通して遺言や尊厳死宣言についてもっと知ってもらい、自分らしい「生と死」について考えるきっかになれば、と思って登録させて頂きました。
母(ババザウルス)は、「意識もない状態で、助かる見込みがないのに、管だらけになって機械に生かされたくない。ぽっくり逝きたい。」と、よく言っております。また、そのように考えている人も多いと思います。
「尊厳死」については賛否両論あり、後期高齢者医療制度でも様々な意見が噴出しました。
私も遺言や尊厳死宣言についての勉強中に「いくら母がそう言っても、いざとなったら”どんな状態でも生きていてほしい”と思うかもしれない。」「そこへ尊厳死宣言書が出てきたらどうしよう?」「母の意志を尊重するかな?」等、いろいろ考えました。それでも、まだまだ人間的に未熟でもあり「尊厳死宣言書を作成した方がよい。」などとは言えません。
実際、ババザウルスへ尊厳死宣言書を勧めることは出来ないでいました。
そんな中、ある日のTV番組で尊厳死宣言書について触れたことがあって、偶然それを見ていた母が「そんなのどうやったら作れるんだろうね。」とボソッと言いました。そこで「このような書類だよ。」とサンプルを印刷して渡しました。
その後、母がその用紙をどうしたのか気になるところですが、謎のままにしてあります。
講座を通して私も「最期まで自分らしく生きること」について考えたいです。
娘(コザウルス3才)は「まな板」を「なま板」と言います。
「まな板だよ。」と正すと
「なま板だよー。」と返ってきます。
それを聞いていたジジザウルスも混乱したのか
コザウルスに「な・ま・い・た!」と
わざわざ一字一字を区切って一生懸命教えておりました
別の日、ジジザウルスは「もちっとワンタン麺」という名のインスタントラーメンに餅とワンタンが入っていると勘違いして購入して来ました。
そして、また別の日、そのインスタントラーメンを「餅が入ってないなあ。」とぶつくさ言いながらすすっておりました。
そんなジジザウルスが大好きです