忘れないうちに、ここで行政書士登録の申請に必要だったものについて述べたいと思います。
書類は住民票なども含めて十数枚提出します。登録する都道府県や個々の事情により異なってきます。書類に記入する内容は氏名や住所などが主で難しくはありませんが、私の場合履歴書で苦労しました。
恥ずかしながら私は20代後半まで役者を目指してアルバイトをしており、役者をあきらめてからは派遣社員をしておりました経験した職種は数多く日行連(日本行政書士会連合会)の履歴書3枚を使用して職歴を記入しなければなりませんでした。「無職の期間も含めて空白の期間がないように記入するように」ということで大変でした。最も、卒業されて一つのところでずっと働いて来たというような方は履歴書ではそれ程苦労しないでしょう。
書類の中で一般の方が聞き慣れないものは①「本籍地の市区町村長が発行する身分証明書」と②「成年被後見人、被保佐人としての登記されていないことの証明書」だと思います。①は本籍地を確認しその市区町村の役場で請求するのですが、郵送で請求することもできます。②は最寄の法務局の窓口か東京法務局に郵送で請求することができます。
書類に記入する点で気を付けなければならないのは住所です。戸籍や住民票の表示通りに「○番地○丁目○号」と記入しなければならないのです。実際私が提出した書類にも『番地』が抜けていたものがありました何度も確認したはずなのに、慣れっておそろしい~。
書類以外は写真と入会金などの現金です。
申請には印鑑を持って行った方がよいでしょう。不備があったときや、他に必要な書類があったときに必要になります。