朗読劇というなつかしい響き。
ラジオから聞こえてくる
声優さんや効果音で創られた物語に
想像力をふくらませて、人物心理や状況
をイメージして聞き入ったものです。
最近はよく、語り・読み聞かせという形式で
お話が披露されています。
朗読劇はそれとは一味ちがったもの
と理解しています。いえ、違いを出せればと
思います。
役者は言葉を発して、身体を動かして人物を
演じて、ステージで見せます。
朗読ということで、身体表現が制約され、
セリフだけで感動あるドラマが可能だろうか。
視覚的に観客を満足させられるか。
不安の要素は尽きません。
今回の企画はメンバーの技術の向上・劇団の活動が
確固たるものになるための一歩です。