脚本も本息で読むようになってくると、感情が
見えてこなければなりません。作品・セリフ分析をして
自分の声に乗せて表現できれれば、登場人物(人間)に一歩近づいた
といってよいのではないでしょうか。
そのためにも下記のことを気にかけながら練習することが大切です。
①アクセント(語調)高低で言う、強弱をつけて言う
②イントネーション(抑揚/音調/変化感情の変化で表現がかわる
③プロミネンス(強調)どの言葉、文節が大事で言うのか
④ポーズ(間)沈黙・声音のない時間。裏に隠れた背景
⑤リズムとテンポ(流れ、調子、速さ)間とテンポが関連してリズムをつくる。
⑥アーテイキュレーション(歯切れ/活舌/口の開閉)言葉がはっきりと聞こえる
⑦フレージング(息継ぎ・文節のきり方)呼吸と言葉としてのわかりやすさで決める
以上のことを、日ごろの練習でも意識してセリフ練習をしたいものです。