30代中頃から股関節にチクチクした痛みがあり、その際整形外科を受診しました。
赤丸部分の臼蓋のハマりが浅い。
そしてレントゲンを撮影し判明したのが"臼蓋形成不全"という疾患。
大腿骨の先の丸い臼蓋という所のハマりが浅い疾患です。
新生児が小児科検診の時に足の開きなどを先生が確認し、その時に見つかったり、歩き方がおかしくて見つかったりするようです。
赤丸部分の臼蓋のハマりが浅い。
私の小さい頃、当然検診もしたのだろうと思いますが、残念な事に見逃されてしまったようだ...。
追記として
私の場合、小児検診の時に見逃されてしまったのかと先生に質問してしたら、脱臼していない限りはなかなか見つけるのが難しいらしい。
最近では遺伝的要素もあるので、母親、父親に股関節の病気がある場合はレントゲンを撮影し診断する事もあるようです。
ちなみに股関節疾患は女性の割合が多い。
先天的なものと、オムツの固定により大腿骨の成長が妨げられハマりが浅くなるそうだ。
せめて小学生の時に見つかっていれば、矯正器具などで治せていたという💦
知らず知らず運動大好きで、成長期には筋肉が発達している為なかなか見つかる事がありませんでしたが、段々とホルモンのバランスや筋肉の衰え。老化で判明する事が多い疾患なんだそうです。
筋肉を増強したり、体重を減らせばやや負担は減りますが、だんだんと歳と共に進行し、最終的には人工関節などの手術だ。
最近ではかなり症例数も耐久性も向上しているそうだ。
人工関節の前に、自分の骨を使った補強手術も最近はあるらしい。
人工関節にならずに済む場合もあると。
正に今大学病院でMRIを撮影し先生の診察待ちだ。手術になれば2.3週間の入院になる。子供の事、仕事の事もあるけれど、いっそのこと手術した方が良いのではないかと思ったりで少し迷い中です。
このまま筋肉が衰えないように体操したりして後10年程持たせるか、どうしても仕事をしていると痛みが出てくるので手術をするか。
先生のお話と私の気持ちも擦り合わせて考えて行きたいと思う。
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