グレン手術とは。

グレン手術の入院まであと少し。
寒いので感染には気をつけて、なるべく家で過ごしています。

さて、グレン手術とはどんなものか。
最終フォンタン手術の前段階の手術です。
最初からフォンタンしちゃえばいいじゃん。と思うかもしれませんが、肺動脈などの微妙な血流バランスだったり、圧だったりの関係で段階的にやる事が多いようです。
ただし、個人の状態などにより、ノーウッドからグレンなしでフォンタンをやる事もあるようです。
手術としては、上半身から還ってくる上大静脈からの血液を、心臓を介さずに肺動脈へ直接繋げて流す手術です。
酸素飽和度は80%前後まで回復するそうです。

前回のノーウッド手術で繋げた右心室と肺動脈のシャントはお役御免で切って外すそうです。
二男の肺動脈はシャントに引っ張られ狭くなっている所があるので、シャント切断後、割を入れてまたゴアテックス素材のパッチを貼るそうです。

うちの二男はパッチだらけ...。
耐久性とか大丈夫なんだろうか

前回のノーウッド手術よりは難易度は高くないみたいですが、この緊張感は変わりません。
何事も無く本当に無事終わって欲しいものです
おもちゃ沢山！