何か良いこと(=^・^=)

毎日の生活の中で 楽しい事 良いことがあったらいいな~

感動のエジプト紀行 観光編 4

2010-03-13 19:47:26 | 旅行
3月 5日(金)

今朝も7:30出発の為5:00起床だけれど昨夜は11:00に寝たのでやっとまとまった睡眠がとれた感じ。

ここでちょっとアラビア語のお勉強です。
おはよう→サバ・へー   こんばんは→ミサ・へー  (“へー”はgoodの意味)
ありがとう→チョコラ
サラン・アレク→貴方に平和があるようにの意味で色々な場合に良く使う。答える時はアレク・サラン

バスに乗ってアスワンからルクソールへ向かってナイル川沿いを走りコム・オンボ神殿へ。

コム・オンボ神殿
4000年前にプレトマイオス6世が建てた神殿で左右対称に2つの出入り口があり、向かって右側がワニの神セベク、左側がハヤブサの神ホルスの2神を祭っている珍しい神殿。
塔門は殆ど崩れ、列柱は下の部分しか残っていないが非常に美しいレリーフを見ることが出来る。
          

又、バスに乗り80km北上してエドフへ。

ホルス神殿
ハヤブサの形をしたホルス神に捧げられた神殿で紀元前237年に着工してから約2世紀をかけて完成した壮大な神殿。
塔門には王がホルス神とハトホル神に捕虜のいけにえを捧げている様子が彫られている。
ホルス神像が立っている入り口を入ると18本の巨大な柱が立つ列柱室があり神々のレリーフが刻まれている。
ここは当時病院として使われていた為、病名や医療器具、処方箋等のレリーフも見ることが出来る。
 


カルナック神殿
第12王朝の時代、アメン神が太陽神ラーと結合を果たしアメン・ラー神となって国家最高の存在となった。
その最高神の庇護の下に歴代の王が次々とカルナックに神殿を築いた事からカルナック神殿はエジプトで最大規模の神殿となった。
入り口を入ると左右に40頭の羊の頭を持つスフィンクスが塔門まで導く。
第1塔門を抜けると広い中庭があり、第3塔門を抜けると巨大な柱が134本も並ぶ大列柱室へ入る。
第3塔門から第5塔門にかけて2本の大小のオベリスクがあるが、トトメス1世とハトシェプスト女王の建造したもの。
   
中庭にはケプリ神を現す巨大なスカラベの像があり、その周囲を回ると幸せが訪れるという言い伝えがあるので観光客がグルグル回っていた。
スカラベは日本では“ふんころがし”、この虫が何故神として祭られているかと言うと転がしているものが丸くて太陽を現しているのと、両性具有で相手がいなくても子供をつくれる所が神の印とされ“金持ちの神様”としてエジプトではスカラベの置物やアクセサリーがとっても多い。
私もトルコ石で出来たスカラベのネックレスを買いました。
カルナック神殿はとてもとても広くて大きくて暑くて疲れ果てました。

その後、ホテルにチェックイン、暫しの休憩の後ルクソール博物館へ向かう。
夕方5:30ホテルのロビーに集合したら現地ガイドのモハメッドさんがガラベイア姿で現れた。さすがエジプト人、良く似合っているので一緒にパチリしました。普段はこんな感じです。
彼はカイロ大学卒業後、明治大学へ国費留学、卒業しているので日本語ペラペラ、年齢を聞いたら『アラフォー』と答えてくれました。
 

ルクソール博物館
1975年に開設された博物館でツタンカーメンの墓やカルナック神殿から発掘された遺物が展示してある。
残念ながらここも中は撮影禁止、アメンへテプ3世やツタンカーメン像、ラムセス1世のミイラやラムセス2世像等がきれいな状態で展示されているので興味深い。
今日は神殿をいっぱい見たのでこんがらかっちゃった。
写真を間違えていたらお許し下さい。

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感動のエジプト紀行 観光編 3

2010-03-13 16:54:57 | 旅行
3月4日(木)
希望者のみアブシンベル神殿の朝日観賞、5時起床で3回目のアブシンベル神殿へ行きました。
朝日が昇るのは6:15頃、朝はとても寒いので冬のコートを着込んで、神殿内のレリーフを見ながら待ちました。
やがてナセル湖の向こうから太陽が顔をだした・・・と思ったらアッと云う間に昇ってくる・・・日本から遠く離れたエジプトで見る太陽も日本で見る太陽も1つ・・・世界中が1つの太陽の下に戦争の無い平和な地球になれたら良いのになぁと思いました。

          

ホテルへ戻って朝食の後、又、砂漠の1本道を3時間走ってアスワンへ戻ります。
ランチの後は香水壜のガラス細工のお店へ。色々な香油も売っています。
南のアスワン、アブシンベルはとっても暑くて昼間は外の観光は無理なので、屋根のあるお店でお買い物タイムです。
この店で砂時計にアスワンの砂漠から持ってきた砂を入れ、名前も入れた“My砂時計”を作って貰い出来上がったらホテルに届けてもらう事にしました。
私だけの砂時計はとても楽しみだったけど、時間が足りなくて冷めないガラスに砂を入れたらヒビが入ってしまってダメだったと云う事でした。 かなりガッカリ・・・

3:00頃になって少し陽射しも弱くなってきたのでお待ちかねのスーク(市場)でお買い物。
エジプトでも値切り交渉が欠かせない。
①値段を聞くと売り手は高い値段を言う
②ガリ(高い)、ガリガリ、と言うと売り手は『じゃぁいくらなら買う?』と聞いてくる。
③半分位の値段を言うと売り手は『これは手づくりで・・・ホンモノで・・・』と言いながら少し値下げをする。
④『それじゃぁ要らない』と帰るふりをすると『待って、待って』と又少し値を下げる。
⑤又、帰るふりをする。
定価で買う事に慣れた私達にはこれが結構面倒くさいし時間がかかる。
アスワンで良いのは胡椒・サフラン・シナモン等の香辛料やハイビスカスのお茶、他の物はカイロの市場の方が良いと言われ香辛料だけ買いました。
    

この日、同行のK代ちゃんがランチの頃からお腹の具合がよろしくない・・・。
エジプトに来る前の注意として水が硬水の為、お腹をこわす人が多いので生野菜やカットフルーツは食べない方が良い、歯磨きの時はペットボトルの水を使うように、シャワーの時はなるべく口を閉じる、市販の薬は効かないので医者で下痢止めを処方してもらった方が良い、粉末のポカリスエットがあると便利・・・等々言われたのでトイレ付きのバス使用のツアーを選びました。
アスワンのスークにはトイレが無いので買い物もそこそこにバスへ戻り事なきを得ましたが、下痢止めもポカリも役にたちました。
何が原因かは判らないけど揚げ物の油か香辛料か・・・とは言え同じ物を食べていた私は全く何事も無かった。 

買い物を終えて4時過ぎに船着場からモーターボートで島にあるホテルへ向かいます。
花と緑がいっぱいの素敵なホテルで1時間ほど休憩してからファルーカ(帆掛け舟)で30分ほどナイル川を遊覧してから別の島にあるレストランへ。
ファルーカは個人営業だそうで私達の船は3人家族が操る船、ファルーカの中にはキッチンや寝る場所もあって生活の場でもあります。
食事はバイキング式が多いので4日目ともなると味も大体わかって食べられそうなモノを持ってくることが出来ます。
食事の後はモーターボートでホテルへ戻り、ちょっとだけ最上階(11階)のラウンジから夜景を眺めてベッドへ・・・

 
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