写真は4月25日のものですが、
青森県津軽半島に位置する十三湖の近く、国道339号線沿いから少し入って行った所に
「山王坊日吉神社(さんのうぼうひよしじんじゃ)」
があります。
神社は杉林の中にあり拝殿までは少し距離があります。
拝殿に向かって幾つかある鳥居をくぐり抜け、鬱蒼と暗い杉木立の中を歩いていく途中、お天気も悪かったし、雨がポツリポツリと少し落ちてきました。
神様を信じない夫でも、一緒に神社巡りをしてくれて、まわりには誰も居なく、居るのは私達だけ。
そして、夫が先に鳥居をくぐり、参拝を済ませた直後に、
雷がドーンと鳴りました
私は雷が鳴った瞬間は鳥居をくぐった直後でした
まるで私達の頭の上で鳴ったように感じました
私は神社へお参りする時は、ただ、
ありがとうございます
とそれだけを唱えますが、夫は少し違うようです。
夫に、
「まさか、宝くじが当たりますようにって参拝しなかった?」
と聞いたら、
夫は、
「俺がそんなこと願う筈ないだろ」
と言う夫。
神様は人間が願い事ばかりするので、いっぱいいっぱいだと聞いたことがありますが、本当のところはどうなんでしょうか?
この山王坊日吉神社は、津軽三千坊の一つ、十三(とさ)千坊の大霊場があった跡とされ、沢山の遺跡も発掘されている場所です。
少し怖かったけど、神社は好きなので、このことも一生忘れない思い出です