トクシュウ:〈吉田山田〉〈Venomstrip〉〈BORN〉
〈吉田山田〉インタビュー(抜粋)
――前回レコメンダーに出ていただいた1stアルバム「と」のリリースから約1年半経ちましたが、吉田山田として何か大きな変化はありましたか?
吉田山田:僕らにとって、"2011年"という年はとても大きな変化があった年でした。東北での震災以降、"言葉"や"音楽"の持つ力について改めて考えさせられたんですよね。あまりのショックに何も言葉が出ず、「もう唄えないんじゃないか。」とまで考えました。そんな時、暗闇を照らす光となったのは、友達がくれた「いつまでも、元気にたくさん歌を唄ってね。」というなんでもない言葉だったんです。
〈Venomstrip〉インタビュー(抜粋)
――これを聴けばVenomstripがわかる、っていう1曲はありますか?
村山:バンドとして名刺代わりっていうか、最初にできた「Palette wold」っていう曲は、僕らの思い入れが強くてやっぱVenomstripっぽいかな。
山崎:ライブで「Palette wold」をやんないと俺らの気持ちが締まんないというか。
小松崎健太:1人メンバーが辞めて4人になってから、まだCDを作ってないんです。だから、次作る音を聴いてほしいという気持ちが大きいです!春くらいにはレコーディングをする予定なので。
〈BORN〉インタビュー(抜粋)
――最新のアルバム『VIGOUR(ヴィガー)』ですが、さまざまな楽曲がある中で「Spairal Lie」をリード曲にした理由を教えてください。
K:候補は5、6曲くらいあったんです。でも前曲レコーディングが終わって聴いたときに、みんなこれ(Spairal Lie)がいいんじゃないかって一致したんで、これに決まりました。
猟牙:TOMOは「邪眼」も推してたよね。
KIFUMI:俺も、PVのイメージが湧いたので「邪眼」もいいかなと思ったんですけど。結局「Spairal Lie」でに決めて間違いじゃなかったと。
シンチャク:
東京事変『東京コレクション』
結成8年目、2012年2月29日の日本武道館ライブをもって解散の彼ら。これまで行ってきたライブから最高の音源を集めたライブベストセレクションアルバム。5thアルバムに収められている「禁じられた遊び」「かつては男と女」から1stシングルの「群青日和」まで。歴史を巻き戻すような曲順で、東京事変というバンドが存在した時を聴かせてくれる。家のドアが開いた時に流れ込む風のような巻き舌の椎名林檎の歌声。メンバー5人の個性溢れたライブの音。注目の新曲「三十二歳の別れ」は、冒頭から女性の心情を訴える歌詞。熱い炎のような想いが身体の中を駆け巡る。ロックバンドだがジャンルにとらわれることなく、ジャズ・ポップス・カントリーなどさまざまな音で楽しませてくれる。今後、彼らを見ることはできない。しかし、偉大なる作品はこの先ずっとハートの中で生き続け消えることはない。
その他のシンチャク
・奥華子『good-bye』
・RIPPLE『再生ボタン』
・城田優『UNO』
・AI『INDEPENDENT』 他
お仕事インタビュー
Tokyo Boot Up! 事務局 代表 渡辺ケンさん
チューモク
荒川ケンタウロス
ナイチョ
・渋谷club乙-KINOTO-:副店長・ブッキングマネージャー 上沼優二郎さん James Iha 『Let It Come Down』
・スタジオVOX高田馬場店:店長 古閑誠さん nuxx 『lettre mois』
・BABEL THE ROCK TOWER:スタッフ 飯島魅華さん 劇★場ゲルニカ『表の顔は裏の裏』
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