Ryu Miho
インタビュー抜粋
――デビューアルバム『woman with LOVE』を聴かせていただきました。ボサノバ、ジャズ、エレクトロニカを融合したBossatronica(ボサトロニカ)という新しいラウンジミュージックがRyu Mihoさんの声に合っていて、とても心地良かったです。
●ありがとうございます。
――こういったアレンジを歌うことで気を付けていることはありますか?
●歌を”歌う”というよりも”語る”ということを大事にしています。
――収録曲に今井美樹さんの「PRIDE」などのカヴァー曲とご自身で作詞されたオリジナル曲がありますが、カヴァーとオリジナルを歌うことでの違いは?
●カヴァーは誰かの曲で、すでに完成されている曲ですよね。それをいかに壊さずにアレンジするか、その中でいかに自分を表現できるか、ということを大事に考えました。
――なるほど。
●たとえば、クラブとかに行って、すごくテンションがうわぁ~って上がる瞬間があるじゃないですか。その後に絶対クールダウンの曲がかかると思うんですね。それがBossatronicaの役目だと思っていて、カヴァー曲でもそういった癒しの雰囲気を出せたらな、と思いました。
――それでは最後にメッセージをどうぞ!
●以前アルバムを聴いてくれた女性の方が「これを聴いたら綺麗になれるね」と言ってくれました。このアルバムにはいろいろな曲が入っているので、料理をするときはこれ、アロマを炊くときにこれ、みたいに好きな曲をセレクトして、日常の中のBGMとして聴いて欲しいなと思っています。それから、趣味でやっているメディカルアロマを取り入れたりして、定期的にライブをしていく予定でいます。先ほど話したPRONTOでこれからも無料ライブをしていきますので、いろいろな方に生で聴いていただきたいです。オフシャルHP、ブログなどでチェックしていただいて、是非ライブに足を運んでください!
感想
インタビュー前にアーティスト写真を見て、さぞかしクールな方なのだろうと思っていた。ドアを開けて部屋に入ってきたRyu Mihoさんは、想像とは真逆の"ほんわかした女の子"でびっくり。インタビューの中で言葉を大切にしていると言った通り、出てくる言葉に芯の通った強さを感じ、またびっくりしました。どこぞのスピリチュアルカウンセラーではありませんが、彼女からは癒やしのオーラが、デビューアルバム「woman with LOVE」からはマイナスイオンがたっぷり出ています。ライブでの彼女はまた違った顔を見せてくれることでしょう!
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