☆[春日組]オフィシャルBLOG ☆

学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
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『レコメンダー』2007年2月号 Vol.11

2007-01-16 | レコメンダー


トクシュウ
:「音光明媚」「ユキンコアキラ」

音光明媚インタビュー (抜粋)
―まずは、結成のいきさつを教えてください
おの:「2003年に「花*花」が活動休止しまして、半年くらい音楽から離れていた時期もあったんですけど、あるときソロライブの機会があったんですね。そのときバンドメンバーとして紹介していただいたギタリストとべーシストがこのふたりでした。で、何回か一緒に演奏して、2年前の夏ぐらいに、リーダー(白山)が思い立ったかのように「まきちゃん、ちょっとバンドやろうか」って言ったのが始まりなんです。ちょっと懐かしいようなポップスというか、音作りというか、そういうバンドをやろうとなりまして。ドラマーは、最初は別の方だったんですけど、1年ぐらい前にいろいろ試行錯誤の中で梶原さんに変わりました。で、去年からこのメンバーになったというわけです。でもなんか3人は学校の先輩・後輩だったりで、昔からのお付き合いが・・。あたしだけ付き合い的には2、3年なんです。

―この1年を振り返り、2006年を漢字一文字で表すとしたら何になりますか?
白山:「僕は「力」。いろいろあるんですけどね、まず体力がね、どんどんなくなっていくんですよ毎年。それで、力をつけないかんなぁということで。実力ももっとつけたいと思うし。」
梶原:「僕は喜怒哀楽の「楽」かな。」
おの:「楽しい1年だった?」
梶原:「いや、いろいろありますよ。あるんやけど、楽しくしようっていう自分があるし、ずっと楽しくいきたいじゃないですか。だから僕は来年もそれかな。再来年もそれかな。」
笹井:「あ、僕はね、「昇」っていう漢字。そのまんま昇るって、そうゆう気持ちで。」
おの:「「動」ですね。2006年は動きましたね。自分も動いたし。バンドとしても作品を作って動いたし、作るっていうことでも動いたし。たぶん世界中でもいろんなことが動いたと思います。だから「動」。で、いいペースで動けてたらいいな。来年も。再来年も。」

感想

私は、音光明媚という花☆花のおのまきこさんがボーカルを務める4人組バンドにインタビューをさせていただきました。皆さんとても気さくな方たちで、終始笑いの耐えない楽しいインタビューとなりました。インタビューは楽しく終わったものの、大変だったのがその後の編集作業。先生のアドバイスを頼りにいつのギリギリで仕上げたのを覚えています。大変だったけれど、その分終わったときの達成感はとても気持ちのいいものでした。


シンチャク
Heart Out / RIDDLE
2003年に結成されてから着実に進化し続け、着実にファンを増やし続けている“RIDDLE”。前作から10ヶ月、早くも待望の2ndミニアルバムが発売された。
疾走感溢れ、1曲目からモッシュ、ダイブなどの激しいライブの光景が浮かんでくる。だけどすべてが激しくなく、アコースティックな一面もある。時にはじんわり、時には力強く、何かが心にぶつかってくるような曲ばかり。ELLEGARDENのオープニングアクトを務めただけある。歌詞はすべて英語だが、訳詞を読んでみるとメッセージ性が強い。これを聴いたらRIDDLEのライブに行きたくなるだろう。
メロディ、歌詞、7曲すべてに惹きつけられる要素がある聴き応えある一枚。

「硫黄島からの手紙」オリジナル・サウンドトラック
本当に戦争映画のサントラ? そう聞き返したくなるほど、落ち着きのある楽曲が並ぶ。クリント・イーストウッド監督の息子であるベーシスト、カイル・イーストウッドと、カイルのバンドメンバーであるマイケル・スティーヴンスが手がけた作品。この作品には、全13曲を通して聴いてしまう魅力がある。聴いたあと耳元に残るのは、せつなさと虚しさ、喪失感。そして不思議と感じる力強さ。映画を観た人はもちろん、観ていない人でも「喪失感と力強さ」という対極の同居を味わうことができるはずだ。「サントラは映画を観た人だけが買うもの」という常識をあっさり覆してくれるこの一枚。サントラを聴いてから映画を観るという新たな楽しみ方もありかも!

その他のシンチャクCD
I Wish・・・ / 今井優子
ダンスホール・レゲエデラックス・エクストラVol.1 / Various Artists
Out Of Our Heads / The Rolling Stones
Love Tribe / Jazztronik
Dat Rosa Mel Apibus / WHITE MAGIC
【LOVE IS BORN】~3rd Anniversary 2006~ / 大塚愛


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