まなみのりさ
インタビュー抜粋
――12月22日リリース『νポラリスAb/逆襲のポラリス』は両A面シングルですが、同じ“ポラリス”というワードがあってもまったく雰囲気の違う2曲ですね。
一同:そうですね。
りさ:“回る回る”っていう共通の歌詞はあるんですけど。
みのり:両曲ともdaikiさんがアレンジしてくださった曲なんですが、この2曲で新たなまなみのりさを見てもらえるかなって思います。
――そのアレンジを担当したdaiki kashoさんとは運命的な出会いだったそうですね。ライブ会場近くのビルの屋上で皆さんの曲がたまたま聴こえてきたことがきっかけだそうですが。
みのり:daikiさんの耳にとまった曲が「ポラリスAb」だったんですが、私たちの代表曲で、思い入れが強くて。ファンのみなさんと私たちとで一緒に作り上げてきた大事な曲が、daikiさんの耳に届くっていう偶然を起こしてくれました。
まなみ:私たちのプロデューサーtetsuhikoさんとdaikiさんがかつて一緒に仕事をしていたということもあって、さらに驚いたし、再会のきっかけが「ポラリスAb」だったことが嬉しくて。こんなふうに人と人との出会いをこれからも私たちと「ポラリスAb」で作っていきたいと思いました。
――すごいエピソードですよね!
みのり:冗談かと思うくらいびっくりしました!!
りさ:daikiさんが「ポラリスAb」をすごく気に入ってくださって。こんなアレンジしてみましたっていうのを送ってくださったんです。それがこの「νポラリスAb」なんです。
――タイトルに「ポラリス」とついた曲が今までにもいくつかありますよね。どの曲にも“回る”というキーワードが入っていて。
まなみ:ポラリスって北極星のことで3つの星が集まって1つに見えるんですよね。私たち3人もそういうふうになれたらいいねって思いが込められて始まったんです。
■プロフィール
グループ名は3人の名前「まなみ」「みのり」「りさ」をつなげたもの。2007年8月インディーズデビュー。アクターズスクール広島で出会い、まなみのりさとして、活動を始めて9年目となる。2012年東京で初のワンマンライブを開催。2014年4月に上京し、ライブを中心に活動。同年9月からはアコースティックスタイルでのライブを開始。息の合った激しいダンスナンバーから3人のハーモニーをしっかりと聴かせるしっとりとしたバラードまで、幅広く歌い上げる。
感想
初めてのインタビューだった私は、とても緊張して最初は言葉に詰まってうまく質問が出来ませんでしたが、まなみのりさの皆さんは、そんな私を優しく見守りながら笑顔で接してくださりました。そのおかげで、少しずつ緊張も解けていき笑顔でインタビューを進めることが出来ました。お話をしている中で思ったのは、すごく熱い思いをまっすぐに伝えてくださり、その姿がかっこいいなと感じました。今回のシングル「νポラリスAb/逆襲のポラリス」は、ジャケットの可愛い雰囲気とは違い、かっこいい曲調となっていて癖になるし、夢に向かっている人の背中を押してくれる曲だと思います。