Baby Boo
インタビュー抜粋
1996年の結成以来、美しいアカペラやコーラスワークを聴かせ続けている彼ら。メインヴォーカルCherryと、殆どの楽曲のアレンジを手掛けるShinobuに話を訊いた。
――なぜ、アカペラを始めたのですか?
Cherry:5人それぞれ違うんだけど、僕は元々バンドをやっていて、それからゴスペルクワイアにも入りました。ボイストレーニングに通いだした後に、今のメンバーに出会いました。その当時は、声だけで音楽を作るのが初めてだったので、新しいと思いましたね。面白いなと思ってやってみたくなったんです。
Shinobu:僕はクリスチャン家庭に生まれたので、教会にずっと通っていて。だから、アカペラは賛美歌を歌うので自然なことだったの。中学高校はキリスト教のミッションスクールで寮生活をしたいたけど、そこが厳しくてね。ロックをやると丸刈り!
Cherry:電気の音は悪魔の音だ!、みたいな(笑)?
Shinobu:普通にオイップスを耳にするようになったのは高校~大学生の頃。その頃にBaby Booに出会って。Baby Booは、阪神大震災の頃に出来てたんです。自分達の体だけで喜ばせることができる、と。
――バンド名の由来は?
Cherry:赤ちゃんの産声って意味。赤ちゃんが生まれた時、ベッドの周りにいる人みんな幸せそうな顔をするでしょ? 誰もが持ってる、人を幸せにする第一声を広めていこう、大切にして歌っていこうと。
感想
今回はCherryさんとShinobuさんに来ていただきました。一番印象に残ったのは、メンバー同士がお互いの考えの違いを尊敬しあっていて、仲が良いところです。来られなかった他のメンバーのことも冗談交じりに話してくれて、メンバー愛情をすごく感じました。