トクシュウ:<キマグレン><sleepy.ab>
<キマグレン>インタビュー(抜粋)
――新曲「IT'S MY 勇気」は、進研ゼミ中学講座のCMでもうすっかりお馴染みですね。
KUREI:もともとあった曲なんですけど、CMのテーマに合わせて受験生へのメッセージに詞を書き変えたんですよ。
――キマグレンといえば、やっぱり夏・海・盛り上げる! というイメージですが。
ISEKI:もちろん僕らの中にもそういうイメージはあるんですけど、むしろ僕ら的には、バラードとかそういう曲の方が好きだったりするんです。気持ちも込めやすいし。だから、今回はそういうキマグレンをしっかり見せられるようなライブにしたいですね。
<sleepy.ab>インタビュー(抜粋)
――ニューアルバム『Mother Goose』ですが、シングルにもなった「かくれんぼ」は凍えるような寒さの中で温もりを感じるような北海道らしさがすごく出ている作品ですね。
成山:最近北海道らしいって言われることが多くて。たとえば暖かい部屋の中に閉じこもってあたたまるっていうのが北海道っぽいイメージなのかなって。その北海道特有の温もりや暖かさみたいなものが曲にでているのかな、と認識したくなるところはありましたね。
――聴いていて“楽屋と歌”って区別があまりないんですよね。夜眠れない時に sleepy.abの音楽を聴くと、語りかけるような歌詞が多いせいか安心して眠れるのですが、歌詞は寝る前に書くとか?
成山:そうですね。夜が多いと思いますね。けど今回最後の方の曲なんか、東京でそこらへんを散歩しながら作ったりしているのもあるので、そういう意味では今までのアルバムよりも光の量が多い感じがしますね。
シンチャク:
jealkb『Invade』
ついに皆に見せつける時がやってきた! jealkbが、約2年ぶりにメジャー2ndフルアルバムを完成させた。今作は5人になって初のアルバム。ジャケットは派手な色づかいが目をひくパンチのあるデザインで、思わず手にとってみたくなる。見た目のインパクトは十分だ。それ以上に中身は衝撃の出来だ。切なさと悲しさのある美しさを、掠れる声が絶妙かつ柔らかく、過激ながらも人間の繊細さを表現した歌詞をそっと包み込み、聴く者に訴えかける。ストレートに優しく、それでいてガツンと脳に届く曲が詰まっている。ヴィジュアル系ファンはもちろん、POPS好きも聴いて納得の満足さ。彼らの領域に一度足を踏み入れたら、あなたの脳をつかんで『Invade』、もう離してはくれない。彼らにしか創れない、バラエティーに富んだこの1枚が、あなたを果てないjealkbの世界へと誘う。
東方神起『Why?(Keep Your Head Down)』
アジア全域が待望した彼らが約1年ぶりに再始動。2011年1月5日に韓国で音楽活動を再開させたユンホ、チャンミンの2人が日本に姿を現した。第1弾シングルに収録された楽曲はどちらも挑戦的で力強い。惹かれた女に振り回される男の葛藤を描いた「Why?(Keep Your Head Down)」、限界まで突き進むと男っぽく表現した「MAXIMUM」。激しいダンスナンバーにも関わらず、折り重なり声色を変えながら、絶えず飛び交う2人の歌声。日本語のラップも見事。新たな武器を持って真正面からぶつかっていく東方神起がここにいる。イメージを貫くことと、それを壊し進化するという作業を同時にしてみせた。180cmを超す2人が繰り広げるパフォーマンスも圧巻。大人の激しさと巧みなコンビネーションを新たに身に付けた彼らを見逃さないでほしい。
その他のシンチャク
・ROTTENGRAFFTY『FAMILIARIZE』
・まきちゃんぐ『ワタシノウタ』
・MAY'S『君に届け.../WONDERLAND』
・coldrain『The Enemy Inside』 他
お仕事インタビュー
株式会社 テイチクエンタテインメント インペリアル/タクミノート制作宣伝本部 制作部 邦楽制作グループ 平尾慎司さん
新松戸FIREBIRD 店長 団長(山田哲志さん)
チューモク
メガマソ
イチオシ
SPLASH『N.O.W!!-Not Over With』
アーバンギャルド『少女の証明』
ナイチョ
・TSUTAYAおゆみ野店:石川めぐみさん Sound Horizon『Moira』
・スタジオノード水道橋店:店長 木村徳行さん Charlie Haden『Nocturne』
・新星堂小岩駅ビル店:田野井充男さん RIPPLE『果てしない散歩』
その他 コーナーは紙面をご覧ください