英国紳士の午後

メタルマンをこよなく愛すロックマン系管理人ブログ
メタルマンはメタルブレードで死ぬ

ジュラシックワールド:新たなる支配者(2022)

2022年09月05日 17時30分32秒 | 映画レビュー
前作にて孤島で暮らしていた恐竜達が世界中に放たれ、人々が恐竜との共生を余儀なくされた世界を描いた作品です。
と言いたいところですが、恐竜との共生シーンはあまり多くなく、最終的には恐竜を集めた研究所で恐竜が大暴れするいつものジュラシックパークになります。

ジュラシックパークは逃げ場の無い場所で恐竜達に襲われながら逃げる映画なんですよね。主人公達も恐竜が好きな人たちばかりなので、主人公達が恐竜と戦うことは無いです。恐竜から逃げることしか出来ない、それが面白さに繋がっているんですね。

劇中で主人公達が恐竜に襲われるシーンは臨場感があり、梯子を登っている主人公がギガノトサウルスに梯子のカバーごと食べられそうになるシーンはハラハラさせられました!見ていて映画というよりは遊園地のアトラクションを楽しんでいる感覚に近かったです。

ジュラシックパークの主人公達が21年ぶりに出演したのも見所でした。マルコムが松明を振ってギガノトサウルスの注意を引き付けるシーンは、1作目ジュラシックパークでティラノサウルスに襲われたときのセルフオマージュですね。

さてジュラシックパークもいつの間にやら6部作となり、スターウォーズのようになってきました。
パーク(公園)→ワールド(世界)の次は「ジュラシックギャラクシー(宇宙)」みたいな題名で新作が作られることでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スウィートアンジェについて | トップ | 女神の継承(2022) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画レビュー」カテゴリの最新記事