オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

真空管の測定、、、、、、、、、の巻き。

2024-09-14 16:07:08 | 日記
デジタル式のチューブチェッカーでは測定できない真空管なので 懐かしの❓ TV-2 の出番となりました。個人的にはこのチューブチェッカーが一番カッコイイ!思っていますが、%クオリティー表示で、はっきりとした測定値が出ないのでもっぱら 真空管のエイジングマシーン となっています。そもそも、真空管の種類があまりにも多く、オーディオのアンプで使用する真空管の半分の種類すら測定できるチューブチェッカーは無く、昔の真空管は昔のチューブチェッカー、70~80年代の真空管はその当時のチューブチェッカー、アメリカ製の真空管はアメリカ製のチューブチェッカー、ヨーロッパ製の真空管はヨーロッパ製のチューブチェッカーでないと測定出来ないことも多く、結局、色んな時代の色んな国のチューブチェッカーを揃えるか、はたまた、特注で作るか、自作する等しないと多種多様な真空管を測定済みとして販売できません。そんな状況だったので、震災前はアメリカ製、ヨーロッパ製、特注、等10台以上のチューブチェッカーを揃えていましたが、残念な事に全部が水没!震災後に新たに揃えるも、入手できなくなったチューブチェッカーもあり、震災前に比べて測定できる種類は減ってしまいました。でも、売れ筋の真空管は大体測定できるし、何よりデジタル式のチューブチェッカーは測定値が正確なのでその辺は重宝しています。まあ、五分五分というところでしょうか、、、でも、購入費用は痛かったです。


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