ライトプレーンに使用する木製プロペラはプラスチックプロペラのように先端にプロペラシャフトを引っ掛ける爪の部分が無いため、何らかの方法でプロペラシャフトとプロペラを繋げる部品が必要です。プロペラがゴムの力で回っている時にはしっかりと繋がり、ゴムの動力が無くなった時には素早くしかも完全に離れるそんな仕組みが色々と考えられてきました。その中で現在私が使っている方式は主に爪付空転金具方式とノッチ(閂)式空転金具方式の2種類です。どちらも長所短所がありますが、初めてでも扱いやすいのは爪付の空転金具方式で、原理はプラスチックプロペラの先端の形状と同じ原理です。過去(50~60年前)には部品として模型店などでも購入できましたが、今では入手が難しい部品となりました。造りや材料もメーカーによってまちまちで、金属製、プラスチック製、プレス機で加工しただけの物、しっかりと作られている物、など玉石混合です。今回は造りのしっかりした金属製の空転金具をより使いやすい様に改造します。


写真は改造前の空転金具です。




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