ライトプレーンの飛行は、動力飛行(プロペラが回って飛行機が上昇している時)と滑空飛行(ゴム動力によるプロペラの回転が終了して、無動力飛行?となり飛行機が降りてくる時)の2種類に分けられます。滑空飛行では、プロペラは邪魔な抵抗物でしかなくなりますので、何とかこの抵抗を少なくしたいと、色々な装置?が考えられてきました。一番ポピュラーなものは滑空飛行時にプロペラが正面からの風に押されてクルクルと回って、抵抗を減らす仕組みです。ある意味、その対極にあるのはプロペラを折り畳んで抵抗を減らす、折りペラです、これは色々と面倒なことがありますので、後ほどにして、今回はプロペラの空転について考えてみます。その中でも、昔も、今も、簡単、確実、な方法のベスト3はこの三つの方法です。プラスチックプロペラでは、空転金具が最初からプロペラに付いた形で作られていますが、残念なことに、ここがある意味でプラスチックプロペラの泣き所となっています。
実際に使ってみた所では、慣れが必要ですが、確実なAタイプ、扱いが楽で初心者向きなBタイプ、Cタイプは私は使った事がありませんのでわかりませんが、秋田県では多くの方が現在も使用していますし、このタイプの空転シャフトも昔は結構販売されていたので、実績は十分です。プラスチックプロペラでは最初から加工されている、空転金具の形をしたプラスチック部分が欠けて、使用出来なくなってしまう事が多く、その際にはAタイプのカンヌキ方式に改造すれば、また使える様になります。
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