MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

夫のただ乗り

2022年06月19日 | 生きること

私が時短勤務をして子供のお迎えに行くことで、夫は以前と変わらず仕事が出来る。
それはつまり、私が仕事量を減らす分、職場の同僚がその仕事を引き受けているから成立する。
夫は、結果的に私の同僚に負担をかけている。
そういうのを、夫の職場が妻の職場の制度に「ただ乗り/フリーライド」する、という言い方をする記事を目にし、その通りだと思った。
仕事以外のことでも、子供関連の用事を私が調整して、夫は言われた通り行くだけ(それも行ける時だけ)。
ママ友達とは特別仲が良くなくても、付き合いで参加しているものだったりする。疲れることもよくある。
ママ友達とその子供達と遊べば、夫はその間の自由時間を得て、その情報網の恩恵にも与っている。
そういう、私のする全てにただ乗りしているのに、まるで自分も半分はやっている見たいな顔でいるのが気にくわない。

時短勤務については、時短できない日も増え、給料も低いので、今はもう時短勤務をしていない。
育児と仕事の両立などできていないし、家事はできていないことがありすぎてイライラする。夫に頼もうとすると、忘れられたりいつまでもやらずにいるので結局イライラするので諦めた。
仕事を辞めることを常に考えるも、躊躇する一つの理由は、私の仕事を減らしても、その分育児家事負担が増えてしまうだけで楽にならないんじゃないかという心配があるからだ。
時短勤務の時「どうせ時短だろ」と言って手伝ってくれなかった夫が、今度は「専業主婦だろ」「パートだろ」、と全く何もしなくなるのではないか。
でも夫がしていることって?
食洗機での食器洗い、燃えるゴミ、燃えないゴミを出すこと。排水溝のゴミを取る。
お風呂掃除(浴槽のみ)半分や週1程度の夫自身の物の洗濯。
保育園の送迎半分。食事用意半分。

夫の食事は、一皿料理でも時間がかかるとか、味が濃すぎるとか我慢...。

保育園を卒園し、子供達が手伝ってくれたら、大した量ではないのかもと思い始める。

 


今日も生きています

2022年05月18日 | 生きること

一時期は、夜寝てこのまま目が覚めなかったらどうしようという恐怖があった。両親が亡くなって、死が身近だったせいだと思う。

もっとも、そうなった場合には、自分は死んでいるからどうしようもない。

ただ、自分でも死んだと知らないまま死んで、子供達の成長も見られないかもしれない、と思うと恐怖だった。

今はそこまでは思っていなくて、

何故か今日も生かされたんだなあと思う 。


コロナとテレワーク

2022年05月10日 | その他

コロナ禍の福音はテレワークが日常化したことだった。

私の勤め先は、コロナ前にもテレワーク制度があったものの

育児や介護をする人向けになっていて、全員のための制度ではなかった。

おそらく部署の考えに左右されていたので他部署と違っていたかもしれないが、かなり前から申請し承認の返事を貰わなければならず、書類の電子化も進んでいなかったため、月に一度くらいしか利用できていなかった。

それがコロナ禍で、テレワークは全員が使える制度になり使い勝手がよくなった。

コロナが終息すれば、テレワークは廃れるような気もするが、コロナ前ほどまでは戻らないんじゃないか。

テレワークは仕事、家庭や自分の体調などにおいて善し悪しあるけれど、

テレワークを中断して保護者会に参加、などというとき、特に保護者会もオンライン化しているときは、通勤や園への往復時間もなく、休暇が減るのを最小限にでき、ありがたや。

(このような苦労をするのはなぜ母親ばかりなのだという疑問は残る)


自分と子育て

2022年05月09日 | 生きること

さて、自分はほかの人になってみることはできないからほかの人の心の内はわからないのだけれど

人がどう思うかばかり気にせず、自分を貫く、愚痴を言わない(少なくとも人前で)など素晴らしき人たちは存在していて

前向きなのはなぜなのだろう。

そのままの自分では許されない、誰かに認められる自分でなくては価値がない、そんなことはないはずなのに

そういう価値感が、親から刷り込まれてしまったままだろうか。

小学生のころには、自分には何でもできるような自信みたいなものがあったのに、

「誰からも褒められることはなく、欠点はすぐに指摘され、誰かと比較される」ことが続けられた結果か、

まるで自信も存在感もない自分になってしまった。

夫は「褒めもせず、欠点や間違いを指摘し、誰かと比較する」人にみえるが本人は意識していないだろう。

こんな夫と、自信のない自分が子育てをして、ちゃんと子供が育つか、かなり心配なのだ。

 

 


仕事をするも辞めるも地獄

2022年04月02日 | 生きること

私はまだ勤め人である。サラリーマン。

子育てとの両立はしんどくて辞めようと思いながら続けている。

コロナ禍の在宅勤務は特に辛い。

夫は自室で悠々勤務。私は家事育児をしながらの無理ゲー勤務。

しんどさを夫に理解されない、共有できない孤独がつらいが、きっと辞めてもそれは変わらない。

辞めたら仕事をしていた時間を、疲れきった自分の心と体を休め

ハンドメイドをしたり絵を描いたりしたいけれど

むしろ夫が何もしなくなり育児家事の負担が増えそう。

学校行事なども全て降りかかる(今もほぼそうなら変わらないか?)

認可保育園の転園をしなければならないかもしれない。勿論一人で、転園先を選び、書類を書くのだろう。

きっと、楽にならない。そういう思いが、離職を躊躇わせ、現状維持をしているだけに過ぎない。