◇ ネットを見て
本日のネットにSMAP解散と天皇「生前退位」を結び付ける記事が書いてあった。
それによると、聖徳太子の予言と関係あると言うのである。
その理由が以下の通り。
SMAPが結成されたのが1988年(昭和63年)
昭和天皇が崩御されたのが1989年(昭和64年)
今回、天皇陛下の「生前退位」を発表され、天皇に何かある時は日本の転換期だと言うのである。
今回、天皇陛下が「生前退位」を示され遠回しに「日本が緊急事態」だと言うのである。(オカルト作家・白神じゅりこ)
上記の理由でSMAPが解散する事・天皇陛下の「生前退位」を考えると、以下の事になると言うのです。
それは、聖徳太子の予言だと言うのである。
聖徳太子については、生存してなかったと言う考えもあるし、生存して予言書を残したとも言われる。
(自分は、聖徳太子が生存した考えでる。)
その予言書の中に「クハンダ来襲」と言う所があると言うのです。
「クハンダ来襲」と言うのは、2016年~2017年にかけて、隕石落下・核攻撃・火山爆発・原発事故などを指していると言う事です。(筆者曰く)
元々「クハンダ」と言うのは、五島勉さんの『聖徳太子「未来記」の秘予言』という本で紹介されていたと言う事です。
{自分事ですが、五島さんが書いたノストラダムスに関する予言書を、夢中になって読んだ時代もあります。他にも予言に関する本を一生懸命読みました。
しかし、結果として五島さんの書いたノストラダムスに関する予言は、外れました。予言は予言であり、時代によって変わります。良くするのも悪くするのも、現存してる人間の想念が未来を作るからです。}
※別の解説だと「クハンダの予言」はその大部分が存在自体、大変怪しいと言われてます。
五島さんの創作だったのではないかと言うのです。
ネット情報に書かれた、白神じゅりこさんは五島さんの本を元に書かれたのであれば、無責任でしょう。
日本の首都(東京)が被害に遭うと書いているのですから、根拠がどこからきているのか、明らかにするべきでしょうね。
クハンダの予言を否定した人は(※別の解説をした人)、聖徳太子が記した予言はことごとく当たっていると解説している。
しかし「クハンダの予言」は、原典には記されてはおらず存在自体が確認できなかったというのである。
自分としては、昨今、大地震が予想されているようですが、日本は地震国であり、富士山が噴火する事も予想されるでしょう。
それらの対策を、しっかりすればいいのではないかと思います。
天皇陛下の「生前退位」に関して言えば、仮に日本が危機にあるとして、皇太子に責任を譲れないでしょう。危険だと分かってるのに、自分の子供に危険を被せられます?
白神じゅりこと言う人は、天皇陛下を軽く見過ぎているようですね。
(天皇家には、聖徳太子が書かれた「未来記」と言う物があるらしいので、仮に日本が危機と分かっていたとすれば、自分の子供に危機を背負わせないでしょう。)
オカルト作家(白神じゅりこ)だか何だかわからないが、世の中や人を心配させる行為や発言は控える事が必要である。
根拠がある事を、世間に披露するのであればいいが、人を恐怖に陥れる行為は後で、しっぺ返しを食う事になる。
どうも、人間は「自然の摂理」を軽く考えすぎているようですね。
現在している事が、自分の未来である。
日本は、正しい心を持って進む事である。
周囲のトンチンカンな国がどうしようと、日本は日本の正しい道を進む事が肝心。
いずれ、正しい判断が下される時期が来ます。
地球は最後の砦(学校)ですから。