◇ 新幹線台車~
最近、新幹線の台車に亀裂が入り、問題になっていますが製造された年度は、今から10年前の2007年だそうです。
機械で例えると、一つの製品を完成させる為に複数の会社の部品が使われる事は、現代では常識でしょう。
新幹線の車体もそれに該当します。
ネッ情報から
台車・・JFEスチール
モーターの動力部分の継ぎ手・・三菱電機
歯車箱・・新日鉄住金
これらの部品を使い完成させている会社が、川崎重工が台車に組付け。
世間では、製品について当たり外れがあると言われますが、人を扱う製品が当たり外れと言う事は、感心しないでしょう。・・飛行機なども該当します。
自分は機械設計をしていた経験上、部品に対して多少の優劣がある事は仕方がないと思います。(完成品に対しても同じですが)
今回の亀裂問題は、大事にならなくて幸いだったですね。
製造から10年。
本来なら亀裂と言うのは使用上大問題ですが、加工上仕方がない事だと自分は思います。・・100%完全と言う事は、常識ないですから。
問題は、その亀裂になるまで分からなかった事が、自分としては大問題だと思います。
何らかの予兆があるはずです。それか、検査方法に問題があったかでしょう。
台車と言えば基礎に当たる部分です。その基礎が壊れれば大事故は避けられないでしょう。
以前、トンネル事故で大事故が発生した事がありましたが、この時なども目視の検査で異常がないと判断され、あのような大事故が起きてしまいました。
人間の目は機械のように、一定した性能は発揮できません。それと、部品に対しての内部崩壊は見分けられません。
コンクリートと同じようで、表面は異常なくても内部が破壊されている事があります。
今回はその例が該当したのかもしれませんが、だとすれば台車の検査方法を考え直さなくては、ならないでしょう。
例えば、台車をそっくり検査できるX線検査機のようなものを、大々的に取り入れる事も一つの方法でしょう。
この検査機であれば、車輪等にも応用が効くでしょう。
兎に角、大事故にならない方法を考えた方がいいでしょうね。
今回はこの程度で済みましたが、人を運搬する物に対しての検査方法と、日常で異常を感た時の対応手順を、早期に考えた方がいいでしょう。
今回の事に限らず、他の事でも注意が必要でしょう。全ての面で検査と注意が必要でしょう。
今回の事をきっかけに、部品のデータ―改ざん・検査員資格・部品検査の方法等、日本に課題が示されましたが、この時期に一度、総ざらいの見直しが必要と言う所でしょうかね。
以前からこのブログに書いていますが、政治家の姿勢が大問題です。
日本に課せられた問題が多くあります。その時期に森友・加計問題で、トンチンカンな議論をしている場合ではないのです。
外部では核・ミサイルや中国の悪質な行動等が懸念されます。左翼野党はこれらの問題に一切関心を示しません。
民進党は以前の民主党の考えを持ち、立憲民主党は共産・社民・自由党と日本の邪魔をしています。
トンチンカンな議論で国会の時間を使い、おまけに日本の妨害をしている状況では、日本に必要がありません。
野党でも国民の代表であるから、与党の足らざる所を補わなくては、議員の資格がないでしょう。
左翼野党は、その義務を果たしていないのが現状です。
与党を倒す為の目的で、野党連合を作ろうとしている現状では、日本国民は選挙の時、投票をしない方がいいでしょう。左翼野党には。
それと、今回の台車亀裂に対して中国が、自分らの所の製品が優秀だと考えているようですが(ネット情報から)、中国の考えは気にしない方がいいでしょう。日本のレベルに該当しませんからね。
中国が同じような亀裂が起これば、そのまま使い続けるでしょうね。列車事故で列車ごと埋める方法ですからね。このレベルの国がいう優劣は、幼稚その物です。
兎角、この国は自分らの姿を大きく見せる作戦です。経済でも防衛でも。
日本は日本として、全ての面で知恵を使い国を確立する事です。経済でも防衛でも。
特に中国のような輩の雑音は、気にしない方がいいでしょう。