警鐘を鳴らし続けた記者が明かす―――
愚かすぎる政権の酷すぎる内幕。
阿比留 瑠比 「政権交代の悪夢」
はじめに
政権交代とはいったい何であり、どんな意味があるのか。
民主党に、本当に政権を担う準備と資格はあるのか。
政権交代によって日本はどう変わり、どこへと向かうのか。
(中略)
民主党政権は政治を堕落させ、国家を壊滅の危機に陥れてしまった。
なぜこんなことになったのか。
「危機管理能力の欠如を示した菅政権」「“小沢はぶれない政治家”は完全な幻想である」
「政策集に影響力を行使していたのは旧社会党スタッフ」「鳩山首相は反捕鯨国の首相に、
『私はクジラ肉は嫌いです』と媚を売っていた」……
政権交代前から警鐘を鳴らし続けてきた著者が明かす、愚かすぎる政権の酷すぎる内幕。
末尾には
東日本大震災の犠牲者に心からの哀悼の意を表して
平成23(2011)年 3月
阿比留 瑠比
ISBN : 978-4-10-610417-6
発行 : 新潮新書
頁数 : 223ページ
発売日 : 2011/04/16 (定価)756円