極月王子稲荷 狐火ノ杜
歌川広重 名所江戸百景『王子装束ゑの木 大晦日の狐火』
《 装束稲荷 》
歌川広重の「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」に描かれている稲荷。
大榎(おおえのき)のもとに大晦日の夜に数百の狐が集まって、狐火を燃やす。
農家の人々はその狐火の数を読んで、数の多い時には来年は豊作であり、
少ない時は稲作の出来がよくないと占ったという。
みなさま 良いお年を お迎えのこと
ご祈念申し上げております。
極月王子稲荷 狐火ノ杜
歌川広重 名所江戸百景『王子装束ゑの木 大晦日の狐火』
《 装束稲荷 》
歌川広重の「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」に描かれている稲荷。
大榎(おおえのき)のもとに大晦日の夜に数百の狐が集まって、狐火を燃やす。
農家の人々はその狐火の数を読んで、数の多い時には来年は豊作であり、
少ない時は稲作の出来がよくないと占ったという。
みなさま 良いお年を お迎えのこと
ご祈念申し上げております。
江戸家小猫 四代目「猫八」襲名へ
「猫八」を襲名する江戸家小猫。
ウグイスの鳴き声など、動物の物まねを芸とする江戸家小猫(59)が、
師匠で父の三代目猫八の名を継ぎ、四代目猫八を襲名することが
分かった。
来年11月から、東京を手始めに、各地で襲名披露興行を行う。
小猫は1968年、三代目猫八に入門。様々な動物の鳴き声をまね、
寄席やテレビなどで活動中。三代目は2001年に亡くなったが、
小猫は「自分の芸の精進に集中していた」という。
周囲の勧めに加え、小猫も
「来年で還暦なので決心した。最高の親孝行になる」と話す。
今後、「知名度が今一つの野鳥の鳴き声を紹介していきたい」と抱負を語った。
猫八の初代は祖父。親子三代にわたる名跡となる。
出囃子は『猫じゃ猫じゃ』
※芸名の表記は「江戸家子猫」ではなく「江戸家小猫」なのでご注意を。
【出典・参照・引用】
◆《2008年12月23日13時26分 読売新聞》
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081223-OYT1T00304.htm?from=main1
◆《フリー百科事典》『ウィキペディア(Wikipedia)』
◆《芸人》
本まぐろ(別名:クロまぐろ)
全長:120cm、重量:60kg
《まぐろ解体職人》
今回の本まぐろ解体は、二人の職人さんが行いました!。
マグロのことなら何でも知っているマグロのエキスパート!
おいしい部位、食べ方などもレクチャーして頂きました。
マグロ解体には、何本もの包丁を使います。マグロ包丁は約60cmほどあり
初めて見られた方はビックリする程の長さです。
出刃包丁、刺身包丁も普通より長い包丁です。
【解体手順】
《まぐろの王様 本まぐろ!》
マグロの王様、本まぐろを解体していきます。
※本まぐろ:別名クロまぐろといい、肌が黒っぽい事から
そう呼ばれる。身質は硬くなく、酸味がある。
全長120cm、重量60kgのビックサイズ!
頭と尻尾を最初に切り落とし、解体が始まりました。
《まずはカマトロを切断!》
『 カマトロ』と言われると、「何それ??」と思うかも
知れませんが、
マグロのエラ周辺の一番「あぶら」の乗った部分です。
《カマトロの断面!》
写真を見て頂ければ分かると思いますが、大トロよりも
脂がのっています。
カマトロは、なかなか市場では出回らない幻の部位です。
最後に刺身にした写真があるので楽しみに見て下さい。
《腹の部分から包丁を!》
大きな出刃包丁で豪快にお腹の部分から包丁を入れていきます。
サイズが大きいので切断するのも大変です。
《1/4サイズに切断!》
先ほどと同じ出刃包丁で1/4サイズが切断できるように
職人さんが二人掛かりで切断していきます。
この時点で二人とも汗だくです。
《1/4サイズの断面!》
この時点で大トロが見えてきました。本マグロの脂ののった
大トロは、一度食べると忘れられません。
《ブロックに切断!》
白い紙を使いサイズを測り、小さく切断できるように
ブロックに切っていきます。この時点で大トロの部分は
脂がのった本当に綺麗なピンク色しています。
《大トロ!》
日本人であれば、誰もが好きな本マグロの大トロです。
大トロがブロックに切断されると、解体を見られていたからは「オォ~~~」
\(^◇^\)(/^◇^)/・・・と、歓声が上がります。
《厚切り刺身!》
見て下さい!この断面を見ていただくと説明は必要ないと思います。
説明が無ければ高級牛と見間違える程、脂がのっています。
《カマトロの刺身!》
カマトロを刺身にしました!。脂の乗りは本当に大トロ以上です。
もし、どこかでマグロの解体ショーを見かけたときは是非、カマトロを!
下り酒!
もてはやされた「下り酒」
江戸近辺で造られた酒は醸造技術がまだ進んでなく、濁酒(どぶろく)に近いものだった。
そこで、上方で洗礼された諸白(もろはく=清酒)が生産され、この酒が江戸に送られて
大いにもてはやされた。これら伊丹や灘などの、上方から江戸に運ばれた酒を「下り酒」と
いった。下り酒は、江戸時代前期には伊丹酒、池田酒が、後期には灘酒が増え、江戸の酒の
需要の八割を供給した。
江戸に酒樽をはこんだ樽廻船。上方から江戸に運ばれた「下り酒」は、海路波に揺らされて
行くうちに、樽の木の香りが酒に移り芳香な清酒になったという。
「くだらない」とは?
江戸時代(特に前期)は酒に限らず、まだ上方の方が文化、技術に優れている物が多かった。
こうした製品などは上方から江戸に「下った」ので優れている物や高級品を「下りもの」、
そうでない地物などを「下らないもの」といった。このことから粗悪品や取るに足りない物などを
指して、「くだらない」というようになった。後期には、江戸の文化や製品は京坂に遅れを
とらなくなったが、酒だけは最後まで「下り酒」にはかなわなかったようだ。
【引用・参照】
学研 科学創造研究所 お江戸の科学 お江戸の科学総合
http://www.gakken.co.jp/kagakusouken/
時そば(ときそば)その弐
◆落語絵ばなし
http://jp.youtube.com/watch?v=xZE2jpWMTCw
◆時そば逆襲亭ゴジラカラヨセえほん寄席落語紙芝居
http://jp.youtube.com/watch?v=h8IhiyOuwNk
◆永谷園 CM あさげ ひるげ ゆうげ 柳家小さん
http://jp.youtube.com/watch?v=xl8R3FeVrH4&feature=related
イラスト:市川興一
みんな知ってる「いまなんどき」のアレ。名人がやると俄然映えますねえ。
◆新宿末廣亭(東京・新宿)
参考・引用:
◆「落語家はなぜ噺を忘れないのか 柳家 花緑(角川SSC新書)¥ 840(税込)」
◆「新宿末広亭のネタ帳 長井 好弘(アスペクト)¥ 2,310(税込)」