「塩竃神社」・・・「安産祈願」!
新橋・烏森口から、赤煉瓦通りの一本手前の道(一方通行)を西へ・・・!。
街の中に緑に囲まれた「塩竃公園」があります。
この場所は、仙台藩の中屋敷があったところ。
そこには、宮城県のみなさんには馴染みのある「塩竃神社」があります。
江戸時代、大名は将軍家から屋敷を拝領すると、
国元より神社の分霊を移して祀り(勧請)、屋敷内に社を設けたそうです。
この「塩竃神社」は、元禄八年(1695年)に四代藩主綱村公が、汐留の上屋敷内に、
領内(塩竃市)にある「塩竃神社」から分霊を迎え祀ったのがはじまりだそうです。
のち安政三年(1856年)にこの地に移転され、邸内社として祀られていたもの。
その後一般にも開放され、参拝が許されるようになったとのことです。
本社と同じく「安産の神様」として信仰を受けています。
ちなみに、ここ「塩竃公園」は、昭和5年に東京で唯一の町立公園として開園。
昭和46年に港区が区立公園として整備。
昭和59年には全面改装をして今に至っています。
◆引用・参照・参考
宮城県 http://www.pref.miyagi.jp/tokyoz/place/yukarinoti003.html