
30年前の「義理・人情」ない咄シ
※ [2012-06-03] 加筆・除筆・再掲載です。
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30年前に合衆国研修から戻り、新都心移転の
研究所で、病院管理・医療情報を研究していた。

この時期に、精神科クリニックを前年開業した
ばかりの傍若無人な医師に、父親(市議会議員
副議長)が脳疾患で倒れ、入院先確保の依頼が
あった。開業医の母校教授の紹介であった。

脳疾患の手術と機能回復訓練(リハビリテーション)の
両機能が必要だった。
その近くにあった公立病院は手術部門それなり
だったが、リハビリ部門が弱かった。


急には間に合わない。
某県の医科系大学を通じ、某医師会立温泉病院に
入院させた。3ヵ月後に社会復帰できた。
それから、その公立病院(医師会立→市立病院→
地域中核病院)の内部体制改革を依頼された。
利権の構造であった。

全ての出入り業者に、市会議員もしくは県会議員
などが絡んでいた。

医療・医学を全く知らない人間(市役所からの
派遣)がサンダル履きでうろうろしていた。

※ 人情に関する話は、もっと後に出てききます。
(続きます。)
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※ 画像 (写真) の一部は借りものです。
※ 次回掲載は 6月29日の予定です。
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