名医

ふとしたことから、脳の動脈瘤の手術をした方と話す機会があった。

６時間に及ぶ手術をされたらしい。

一旦頭蓋骨を外してから行うために、額から耳にかけて、切り開いたらしい。

でも・・・見た目は全然わからないほどに回復されていた。

手術後は、目が普通に開けれなくて、目じりも下がっていたそうで、
顔も引きつっていたし、顎も開かなくて、思うように食べることもできなかったとか。

でも、リハビリをして、車の運転もできるようになったし、日常生活が普通にできるように
なったと。
ただ・・・ときどき記憶が飛ぶらしく、
車を停めた場所が思い出せなかったり、今言われたことを忘れたり・・・
パニックになることもあったけど、今は対処法を自分で探して割と冷静に対処できるように
なったとおっしゃっていた。

何の話から、このように詳しく聞くことになったかというと、

その方が手術をされた病院が、新名称「西都児湯医療センター」
そして、脳神経外科医　の浜砂先生。

「技術力のある優秀な先生らしいですね」という話からだった。

私は・・・勤務されていた方から聞いたりしていたので、有名な先生だということは知っていたけど、
その方が言われるには、
知人から、
「そこで手術して大丈夫なの？」とか、「Ｋ病院がいいんじゃないの？」とか
「あら、元気になったの？びっくりしたわ」

と言われることが情けなかったと。

「地元に、こんな優秀な先生がいらっしゃるのに、西都児湯のひとたちはＩ大とかＫ病院とかに行く。
すごく、もったいない。近くにこんなにいい先生がいて、救急車ですぐ行けば間に合うのに。・・・
私は死ぬまで浜砂先生に診ていただくつもりです」

「でもね～　まだ若いしほんとはもっと大病院で活躍される先生だと思うから、いつか出て行かれるんじゃないかなぁ
って思うのよね～」

西米良出身の先生らしくて、地元に貢献してくださっているのでしょう。
もしかしたら、その婦人が言われるように、
例えばチームバチスタ　みたいな優秀なスタッフと最新の設備で医療に携わる道もあるんでしょうけど・・・


人の噂　って、時には真実ではないこともあったりして、評判　って全て信じるのはよくないのだけど、
ついつい、噂話によって「あの病院は止めたほうがいいよ」と聞いて動くこともしばしば。

改めて、身近に優秀な先生がいらっしゃるということを、体験者のお話から聞くことができたのは
とてもタメになりました。

親こん

satonekoと話をすると、面白いことが色々聞ける。

「”親婚”（おやこん）って流行ってるらしいよ」

「何それ？」

親が子供のために婚活する　みたいなやつ。

確かに・・・ネットで調べると、出てくるわ

「親同志が気に入った相手を見つけるらしいんだけど、親が子供に合う相手を探すって
結構いい面もあるんだってさ」
「本人を見なくても相手の親を見ればわかる　　とか・・・」

それって、面白い

だからって、
satonekoが、「俺、それでいいよ」とは、言わないんだなぁ

当たり前だけど。

『その子は、satonekoにはきっと合わないと思うよ』
と思うような女の子を連れてきたらどうしよう・・・

ま！それはそれで仕方ないか