気づいたら、ブログを始めて1年経った。何事も長続きしない僕としては驚きだ。
一応、自分の中で感じたこと、それをそのままにしないで、外に出して落ち着こうかという程度の目的で始めた。ただ振り返ってみると、話題にしているのは、マス・メディアで話題になっている現象に偏っていたようだ。
もちろん、それが悪いわけではないのだが、世の中に流されてしまったようにも思われる。
今なら、あおり運転の話題にでもなるのだろう。実際には軽微な犯罪でしかないのだから、四六時中テレビで取り上げることでもないとも思う。ただヒューマン・インタレストを刺激するというか、そのような刺激とマス・メディアは親和的なので掘り下げられているのかとも理解する。
あるいは日韓の問題なんかも取り上げるのがタイムリーなのかとも思う。日本政府は日韓請求権協定をもとに日本に理があるとする立場にあるようだ。ただ国会で個人の請求権は失われないと官僚が答弁しているので、単純な問題ではない。そうだとすれば、韓国が悪いとしてナショナリズムを煽っているだけのように見える。特にマス・メディアは。
という風に、世の中の流れに流された中で語ろうとしてるだけなのかもしれない。これからも、そういう話題を取り上げることもあるだろうが、もう少し世の中に流されないで、このブログを続けて行こうと思う。