たまには好きなプロレスを。
8月29日新日本プロレスの神宮球場大会。
コロナで夏らしい夏は来なかった。夏休みは短くなった。海にも行けなかった。青春が奪われた?など、そんな気持ちの人が多かったのだろうか。
でも、新日本プロレスにはどうにか夏がきた。そういう感じだ。メインイベント終了後、勝者の内藤哲也の後方で、神宮に花火が舞い上がった。
僕はテレビでその光景を見ながら、「夏らしいなあ」と思っていた。短い夏を感じて、少しさみしい思いがした。夏は楽しいだけではなく、短く切ないと思うのは、学校制度が仕組んだ感情だろうか?
当たり前だけど、夏は来た。僕はそれをプロレスで感じた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/njpw/2125392/
さて試合だが、もうストロングスタイルではなく、ルチャ・リブレの新日本版、新日本プロレスのルチャ・リブレで僕の好みではない。
全てパターンが決まっているので、なんか興ざめだ。そのパターンをうまくできるかどうかが「プロレスがうまい」になっている。アドリブ的な、僕の言葉で言えば、創発的ではないのだ。
昔I編集長がファミコン・プロレスと名付けていたが、完成したようだ。
それでも期待して見ていくんだろうなと思っている。
最近はYoutubeでプロレスラーの昔話を楽しんでいる。