スポーツメンタルトレーナーの小噺

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中日-ヤクルト観戦記

2004年09月22日 | 生観戦記
 よしよし。またもや4連敗は阻止しました。中日がヤクルトを3-0の完封リレーでで下しました。久々に野球を見に行ったんですが、今日はまさに今シーズンの中日らしい勝ち方。少ない点数を守り逃げ切りました。
 初回から英智選手のダイビングキャッチ!中盤にも井端選手のファインプレーがありました。まさに玄人受けする野球というか、その人たちにしかわからないかも・・・。特に子供たちはちょっと退屈かもしれませんね、こういう野球は。中日先発の山本昌投手は序盤はランナーを出しながらも要所を閉めてなんとか無失点。そうこうしている間にヤクルトの石川投手が耐え切れず5回に2点を失ってしまいました。山本投手は、ランナーを出しても何かおぼろげですが妙な安心感がありました。経験のなせる技なんでしょうか。
 あと今回は守備のときの野手の準備の仕方を見ていたんですが、1球1球すぐ動けるように準備しているように見えたのは中日の井端選手だけでしたね。打者が投手の時はやっていませんでしたが。まあ長いシーズンですからそういうことも体力を消耗しますからね。ピンチのときなどポイントを抑えるようにやっているんでしょうか。井端選手は他のチームの選手から「いやらしくて打ち取りにくい」と評判の選手ですが、実際に見てみると本当にそうでしたね。今日は一度三振してしまいましたが、現在最も三振率が低いバッター。ファウルで粘り、根負けした投手の失投を見逃さずに打つ。今日も先制の2点2塁打を打った殊勲者となりました。
 もう1つ気付いたのはホームチームの攻撃のときはリプレーが出るんですが、ビジターチームの攻撃のときはナゴヤドームではリプレーをしないみたいですね。他の球場も同じような感じなんでしょうか。中日の守備のスーパープレーや三振を取った場面などをリプレーで見たかったのになあ。だから観客のことを考えてのことではないということだよなあ。相手チームの打者にフィードバック情報を与えないようにしているんですかねえ。他球場の情報や理由を知っている方が居れば是非教えてください。