いやあ、久しぶりにいい試合を見ました。ちょっと後半は微妙でしたが・・・。ドイツワールドカップに向けてのアジア最終予選の初戦・北朝鮮戦へ向けての今年最初の親善試合で4-0の快勝!相手のカザフスタンは若手中心のメンバーとはいえ、海外組が召集できない中、Jリーグ勢が意地を見せてくれました。玉田が2点のファインゴール。そして宮本の欠場のチャンスをしっかり無失点で抑え、得点も挙げた松田。選手たちは、海外組には負けていられないという競争心でいい影響が出ていたように思います。層が厚くなった印象で、誰が出てもそれなりのパフォーマンスをしてくれるという安心感があります。そして、この試合はなんと言っても、立ち上がりの攻める姿勢が今までにないぐらい出ていたのが成長を感じさせます。こういう試合もできるんですね。このような試合ができれば北朝鮮戦も安心だと思います。海外組はいらないんじゃないかなあ。一つ苦言を呈するとすれば、もう少し長い時間メンバーを試したかったということでしょうか。残り5分で出されても、本山や藤田はボールに触れなかったみたいだし、坪井も試合勘があがることもないでしょう。大黒ももう少し長い時間チャンスを与えていれば得点できていたんじゃないかなと思います。シリア戦はもう少し試してくれるんでしょうか、ジーコさんは。