メンザシン menzashin0213 報恩謝徳 

日本で生まれ、日本で育てられた事に感謝し、日本の伝統と伝承を学び、後世の世代へと繋がる事、それが私の希望です。

日本の祈り

2013年01月29日 | 日記

私達日本人は、ご来光をはじめ、夕日のこの上ない美しさに、


また雄々しき大樹や気高き山など、自然万物の中に宿す聖なるものに、


神 を確信しながら暮らしてきた民族です。大自然の中で織りなす


祀りと祭りの営みの中で、いつの時代の人も、祈りの原点を


見つめ直してきたのではないでしょうか?



朝の御霧 夕の御霧を 朝風 夕風の吹き払ふ事の如く

未来につなぐ 日本の祈り


熊野速玉大社 上野宮司様 より



私は、日本の神の中で、気吹戸主の神(エア.マスター)が好きです。


神拝詞 の 大祓詞 にも登場致しますが、

 気吹戸に座す気吹戸主と言ふ神 根国 底国に気吹き放ちてむ


気吹戸主神 罪穢れを遠く 根國 底國に退ける 天の八重雲を吹き放つ如く


禍つ風を吹き払う、伊吹、伊吹よ。  この伊吹よ。神の息吹となれ。


天界、地界、底界までに、気吹き、伊吹、息吹を放つ、エア マスター


を感じる時、上昇気流に乗り、天のストリーライナーへの映像が、


いつも、私は目に浮かんできます。