夕刊に「遅いメディア」の持つ力、とは。
文学界と新潮の編集長対談が載った。
ある作家は「速い言葉には気を付けないといけない」といった。
今のメディアは、すぐ結論を出すことを重視する。
過程、落ちこぼれるものを
考えていくことを大事にしたい。
できるのは遅いメディアである文芸誌ではないか・・
~そう思う。ネット、SNSは何でも速攻。
しっかり読まず対応、すぐ返す人もいるだろう。
闇バイト、詐欺などが出てきた現在、
じっくり考えることが大事。
すぐ飛びつき、行動に移す。
それが、いいときもあるが、いったん自分で消化し
次へが大事。
私へも自戒を込めて。異なる意見立場を考えることが
文学の役割でもある。違う世界を見る。
SNSでは20秒で~発信し、すぐ、いいね、が付く。
そんな時代になった。
特にSNS大好き、若い方が多い?
文芸誌、小説も読んでみてほしい。
私も、昔は月間文芸誌を読んだが、最近は、
買うことは年1回くらい。
借りて好きなページを読むくらいになっている。
それでも、読み、考えることはできる。
読むことは考える事。