銀の人魚の海

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クラシックの事件 橋本愛

2025-01-02 | 日本~映画 TV DVD 芸能人など

26日の夕刊、回顧クラシック音楽。知識になった。

ローエングリーンの超難役エルザを、オペラ経験のない俳優

橋本愛が演じ、作曲家シャリーノに「驚異的」と言わせた成果、事件。

橋本愛を知らず俳優?熊本出身。30位。

「木綿のハンカチーフ」を歌っている。大河にも出ている。家族情報。

「ローエングリン」はワーグナーの楽劇。

ワーグナー楽劇の序曲は好きで聴いている。力がでる。

ここにはシャリーノ作曲とある。調べてみた。

〇グリム兄弟が「ドイツ伝説集」でローエングリンの伝説*¹を語ったのは1816年頃、

それをもとにして作られたワーグナーの1850年の名作を経て、

フランスの詩人ジュール・ラフォルグは1880年代にこの物語の

パロディを創作。

"狂気の処女・地獄の夫"との副題をもつランボーの引用が冒頭に置かれたラフォルグの「ローエングリン」は、

その後さらに“沈黙と異音の魔術師” サルヴァトーレ・シャリーノ作曲の

作品。

初めから200年近くが経ち、シャリーノが「ローエングリン」を発表してからも40年経過。

ワーグナーの「ローエングリン」は神話や伝説を背景に

陰謀や策略がうごめく壮麗で長大な作品ですが、

シャリーノは一人の人物エルザを取り出して本作を創作した。

〇秋の講演は橋本の一人オペラ。45分。

神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズ Vol.2

     サルヴァトーレ・シャリーノ作曲「ローエングリン」

【日時】2024年10月5日(土) 17:00開演(16:30開場)

    2024年10月6日(日) 14:00開演(13:30開場)

〇『ローエングリン』(Lohengrin)は、リヒャルト・ワーグナーオペラ台本も作曲者によるもので、

ローエングリンの伝説に基づき、10世紀前半のアントウェルペンを舞台とする。以降に作曲された楽劇(Musikdrama)に対し、

ロマンティック・オペラと呼ばれる最後の作品。

第1幕、第3幕への各前奏曲や『婚礼の合唱』(結婚行進曲)など、独立して演奏される曲も人気の高いものが多い。



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