NHFM、初めて聞いた。
角野隼人、29歳。30になったか?
千葉生まれ、幼児からピアノ、日本のコンクールで優勝から
ピアノを意識する。
3年前のショパンコンクールで上位までいく。
音大へは進まず、東大、理系、東大院卒。
こういう経歴の方は、おそらくいないだろう。
ピアノだけでも大変なのに。驚く。
東京、を拠点に仕事をしヨーロッパ、スイス、スペインなどへも行く。
2週間前はシンガポールライブだった。
バンドでもピアノを弾き、アニメの曲も作る。
昔からYouTubeも活用、かてぃん、という名称。
ここでは角野という名で。
落ち着いた語り、今風の言葉は皆無、ゆっくり選んで話す。
7月14日の武道館初ライブの準備中。
ゲストは大澤正彦、慶応院卒、工学博士。
AI研究家。31歳。日大文理学部準教授。
「ドラえもん」の話になる。「ともにドラえもんを本気で作る」という
本を?書いているよう。20年。
ドラえもんの定義は?頭は固いか?ミニドラの話もした。
大澤の言葉も今風でなく、ゆったりしている。
あっている二人。アートは一体どこにあるのか?
絵を見れば、アートは見た人の頭の中あるのでは・・
14年からドラえもん、プロジェクト開始。
30年かけて、AIドラえもんを作成する予定。3分の一まできた。
主観をどうやって科学AIに入れるのか?
難問はある。
理系だが子供がだい好き。
大学時、子供関連のボランティアをしていた。
これが終わったら、そういう仕事もいいかと思う。人と接する仕事。
ピアノがバックに流れている。角野の曲か?
初めに彼のアニメ曲、
次にラベル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
対談を終えた。
角野はライブの日、14日朝、タクシーで武道館へ。
リハーサルは1回だけ。
2時間半のコンサート。
1万3千人の前でピアノを弾いた。生涯で初。
再出発として応援してほしい。
自分のスタイルを確立していきたい。
NY自宅に帰宅。2週間たった。
大澤さんは、柔らかいがしっかりとした資質の人。
彼をイメージした即興演奏をラストに。ドラミの音も入れたと。
ピアニストだが、今後は多種の作曲家もいい。
理系から作曲独学の吉松隆に、少しだけ近いか・・
彼はピアノは全く弾けないが。
若い世代の語り、楽しい放送だった。
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