22年米、トッド・フィールド監督、59歳。3本目。
絶賛評もあった。159分長く、Cブランシェットがずっと出ている。
なのでケイトが好きでないで、ダメか~私は苦手。
常に熱演、大げさ感を感じてしまう。
話題作で、ここまでつまらないのは、珍しいのでは・・
監督が何を描きたかったのか、わからない。
中断はあるが、私は幼児から45年位ピアノを弾いている。
クラシック曲、本も興味がない人よりは知っていて、読んでいる。
まず幾つかおかしい所。
監督を調べたがクラシック、音楽系に
縁はなく初めは俳優だった。
〇ターは薬を飲んでいた。安定剤?何の薬?
まさかコカイン(笑)
コンサートの前にも飲んでいたと思う。
〇仕事場のマンション。後半家主が売りたいと来て
分譲だとわかった。ここでレッスン、作曲をしている。
部屋が防音でなくドア、窓も開けっ放し。
大家に「音がうるさい」と言われる
全くその通り。有名指揮者で防音なしは考えられない。
〇指揮者で作曲をする人は現実にはとても少ない。
それもピアノでポロポロ弾く程度。現代音楽?
〇ターのドイツ語は字幕なし。吹替だとどうか?
2回見たくない。
〇メトロノームの深夜音は、誰かのいたずら?娘は違うという。
ターの幻聴なのか・・
ターは有名になり上昇志向だけしか頭にない。
女性の指揮者は世界でも少ない。性差もあるのだろう。
指揮は全てのパートを覚え、リズムも把握しなくてはいけない。
男性の脳の方が向いているのか。
ターの気質は躁鬱気質では・・よく話し、押しが強く会話も多い。
女性が何人か出るが、顔と名がわかりにくく
長いが演出が下手。
ターは有名になり、パートナーもいて、
養女を育て、生活は安定していたが、実は・・
元々不安定で、隠していたのだろう。
アジアへ。タイ、ベトナム?での成功もいきなりで
そんなに上手くいくのか?
W座。二人の話から分かった。
ラストの仮装観客は、モンスターハンターの仮装。
その曲を作曲し、ライブコンサートらしい。
これは知らないとわからない。全編変な映画。
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