以前に参加した自然農法生産者交流会での事です!
常識を覆すお話を聞きました。
「穂に穂」って聞いた事有りますか??
初めて聞いた言葉でした!!
それは「1本の茎から2本の穂が出る」というもの!!
稲作している方なら「どゆこと??」となるはず!!
普通は「1本の茎から1本の穂が出る」と言うのが常識ですから、
2本の穂って意味が分からないというか、
出るわけがないというか、
2本出るならどうやって出るんだ??と言う感じになります。
でも、その時その写真を見ちゃったんですよね~♪
元は1本の茎。先端に穂が出ている。
しかし、茎の途中からもう1本の茎が出て、その茎の先端に穂が出ている。
分げつではなく、明らかに1本の茎から2本の穂が出ているのです。
見てしまったんだから信じるしかない!
信じるしかないというか事実ですからね!
初めて見ました!
なんでそうなるんだ??
考えても分かりませんが、田んぼと稲の本来の力が発揮されるとこうなるのかな??
「いつか自分の目でこの『穂に穂』ってやつを見てみたい!」なんて思ったのでした♪
2020年秋の話。
自分の自然栽培田んぼに入って何気なく稲を見ていたら、なんだか違和感と言うか気になる稲を見つけました。
良ーく見てみると...
「これっ!!『穂に穂』ってやつではありませんか!?」という稲を発見!!
えー、
普通の稲の写真
1本の茎から1本の穂。
『穂に穂』の写真
1本の茎から2本の穂。
まさか自分の田んぼで見れるとは(゜゜)
確かに元は1本で、途中かもう1本茎が出て穂が出ている!!
分げつとは違う。
「もしかしてまだ有るのかも??」と思って探してみると
1本の茎から3本の穂Σ(゜゜)!!
けっこう有った(笑)
父に見てもらうと
「初めてみた!すげーな!」
と、何十年も稲作してきた父も見た事無い様子。
農業改良普及センターの方に写真を見てもらい、聞いてみると
「えー!?なんですかこれ!?」
と、逆に聞かれました(笑)
やはりほとんど無い事、もしくは知られていないようでした。
ネットで検索しても出てこない。
一体どういう事なのか、自分なりに考えてみました!
稲を刈った後の田んぼには「ひこばえ」とか呼ばれるものが生えてきます。
二番穂ですね。刈り株からもう一度生えてくる稲って感じです。
↓↓刈り株から生えてきたひこばえの写真。
刈り取った茎の中から生えているのがわかります。
『穂に穂』は通常は刈り取り後に生えてくるこれが生育期間中に生えてくるものなのでは??と考えます。
また、自然栽培の稲でないと『穂に穂』は出てこないのかと思って慣行栽培の田んぼで探してみましたが、なかなか見つからず。
しかし、かなり刈り遅れの田んぼでは見つかりました。
ということは、
稲は1本の茎から2本(またはそれ以上)の穂を出す能力を持っているという事のようです。
刈り遅れては困りますが。
それに結局実が入っていない、熟していなければクズ米になってしますので意味はありません。
しかし、自然栽培田んぼで見つけた物は2番穂までなら意外と熟していました。
これは増収要因になるかもしれません!
今年度は収量少なかったですが、減収を抑えてくれたかもしれません。
因みに、
自然栽培仲間の方の話では「1本の茎から5本の穂まで見た事が有る」なんて聞きました!!
昔の文献には自然栽培で「反収20俵(1200kg)」と言うものも有ると聞きます。
普通の栽培は反収8~9俵(480~540kg)が一般的。
(反収=1反(10a)当たりの収量/1俵=60kg)
普通に考えたらあり得ないような収量ですが...あり得るかもしれませんね!!
来年度はもっと稲を良く観察してみよう!!
可能性は限りな~い♪
それではまた☆
**************************************
【おすそわけマーケットプレイス/ツクツク】
・「ミノリ農産オンラインショップ」
**************************************
「おぢや商工会議所だより」で紹介されました
ラジオに出演させていただきましたm(__)m
「おぢやファンファンCHANNEL」「キラリ☆おぢやんしょ」のコーナー
↓↓音源はYouTubeで聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=RxJapfXA-RY
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」
に於いて
第19回
第20回
第21回
3年連続ベストファーマーの認定を頂きました
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
2020(令和2年)
2019年度(平成31年・令和元年)
2018年度(平成30年)
2017年度(平成29年)
2016年度(平成28年)
2015年度(平成27年)
2014年度(平成26年)
2013年度(平成25年)
2012年度(平成24年)
常識を覆すお話を聞きました。
「穂に穂」って聞いた事有りますか??
初めて聞いた言葉でした!!
それは「1本の茎から2本の穂が出る」というもの!!
稲作している方なら「どゆこと??」となるはず!!
普通は「1本の茎から1本の穂が出る」と言うのが常識ですから、
2本の穂って意味が分からないというか、
出るわけがないというか、
2本出るならどうやって出るんだ??と言う感じになります。
でも、その時その写真を見ちゃったんですよね~♪
元は1本の茎。先端に穂が出ている。
しかし、茎の途中からもう1本の茎が出て、その茎の先端に穂が出ている。
分げつではなく、明らかに1本の茎から2本の穂が出ているのです。
見てしまったんだから信じるしかない!
信じるしかないというか事実ですからね!
初めて見ました!
なんでそうなるんだ??
考えても分かりませんが、田んぼと稲の本来の力が発揮されるとこうなるのかな??
「いつか自分の目でこの『穂に穂』ってやつを見てみたい!」なんて思ったのでした♪
2020年秋の話。
自分の自然栽培田んぼに入って何気なく稲を見ていたら、なんだか違和感と言うか気になる稲を見つけました。
良ーく見てみると...
「これっ!!『穂に穂』ってやつではありませんか!?」という稲を発見!!
えー、
普通の稲の写真
1本の茎から1本の穂。
『穂に穂』の写真
1本の茎から2本の穂。
まさか自分の田んぼで見れるとは(゜゜)
確かに元は1本で、途中かもう1本茎が出て穂が出ている!!
分げつとは違う。
「もしかしてまだ有るのかも??」と思って探してみると
1本の茎から3本の穂Σ(゜゜)!!
けっこう有った(笑)
父に見てもらうと
「初めてみた!すげーな!」
と、何十年も稲作してきた父も見た事無い様子。
農業改良普及センターの方に写真を見てもらい、聞いてみると
「えー!?なんですかこれ!?」
と、逆に聞かれました(笑)
やはりほとんど無い事、もしくは知られていないようでした。
ネットで検索しても出てこない。
一体どういう事なのか、自分なりに考えてみました!
稲を刈った後の田んぼには「ひこばえ」とか呼ばれるものが生えてきます。
二番穂ですね。刈り株からもう一度生えてくる稲って感じです。
↓↓刈り株から生えてきたひこばえの写真。
刈り取った茎の中から生えているのがわかります。
『穂に穂』は通常は刈り取り後に生えてくるこれが生育期間中に生えてくるものなのでは??と考えます。
また、自然栽培の稲でないと『穂に穂』は出てこないのかと思って慣行栽培の田んぼで探してみましたが、なかなか見つからず。
しかし、かなり刈り遅れの田んぼでは見つかりました。
ということは、
稲は1本の茎から2本(またはそれ以上)の穂を出す能力を持っているという事のようです。
刈り遅れては困りますが。
それに結局実が入っていない、熟していなければクズ米になってしますので意味はありません。
しかし、自然栽培田んぼで見つけた物は2番穂までなら意外と熟していました。
これは増収要因になるかもしれません!
今年度は収量少なかったですが、減収を抑えてくれたかもしれません。
因みに、
自然栽培仲間の方の話では「1本の茎から5本の穂まで見た事が有る」なんて聞きました!!
昔の文献には自然栽培で「反収20俵(1200kg)」と言うものも有ると聞きます。
普通の栽培は反収8~9俵(480~540kg)が一般的。
(反収=1反(10a)当たりの収量/1俵=60kg)
普通に考えたらあり得ないような収量ですが...あり得るかもしれませんね!!
来年度はもっと稲を良く観察してみよう!!
可能性は限りな~い♪
それではまた☆
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「おぢや商工会議所だより」で紹介されました
ラジオに出演させていただきましたm(__)m
「おぢやファンファンCHANNEL」「キラリ☆おぢやんしょ」のコーナー
↓↓音源はYouTubeで聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=RxJapfXA-RY
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「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」
に於いて
第19回
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第21回
3年連続ベストファーマーの認定を頂きました
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