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新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
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無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

「無農薬・無肥料栽培田んぼ」~2012年度を振り返って~

2012年11月06日 07時43分19秒 | 私の農業
2012年度の米作り
お疲れ様でしたm(_ _)m


私の田んぼの今年の結果は「反収5.5俵」と結果が出ました。


でも、23年度より増収したんです。

23年度は「反収4俵」でした。


「1.5俵増収!!!」


私的には、まだあと1俵増収して「反収6.5俵」は狙えると思います。

あの方法を使えば...。
(それはまた別の記事で)



今年の稲姿は昨年よりカナリ良かった。


私は別に葉や茎を食べる訳ではないのですが、良い米を作るにはやはり良いカラダをつくる事が重要ですね。


今年は何が良かったのか振り返ってみると、まずは単純に昨年の「40株植え」から今年は「60株植え」にした事でしょう。


昨年は風通しと、チェーン除草の効果を高めようとして、田植え時に通常の「60株植え」から「40株植え」に減らしてみたのですが、上手くいかなかったようです。

植え付け本数が少なければそれだけ収量が上がりにくくなります。

稲が無い場所も増えるので、草も生えやすくなりますしね(笑)


この結果から、植え付け本数は今後も「60株」で良さそうです。


次に良かった点は、春一番の作業ではないかと思います。


それは「乾土効果を利用した作業」です。


「乾土効果」とは、簡単に言うと

「土を乾かして好気性菌を働かせる」

です。


春一番にロータリーで耕耘(耕す)する時に「とにかく田んぼが乾いてから打つ」「粗く打つ」と言う事にこだわってみました。

最近は代掻きみたいな耕耘をしている方を多く見かけますが、私的には「超勿体無い」と思います。

とにかく乾かしてからロータリーの「あおり(均平版)」を上げて、ゴロッゴロの土塊になるように打つ事が私的には良い耕耘。

こうする事によって土の中に空気を入れ、好気性菌に働いてもらうのです。
(詳しくはまた別の記事で)

私個人的には、この作業は土壌改良材を撒く事よりも良い土を作ることになると思います。



大きくこの2点が昨年より増収できた理由だと思います。


それでもまだまだ目標には届いていません!!


時間は掛かっても目標達成出来るように今後も研究していきます!!!


私の「無農薬・無肥料栽培」の方法について、また詳しく書きますのでしばしお待ちをm(_ _)m

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