旅人のにちじょう

ねごと・たわごと・よまいごと

今ごろ日記(6)

2011-04-01 |  コロンビア
フルーツやハーブを煮込んだ飲み物アロマティカ

8月17日(火)

<この日のスケジュール>

・シルビアの火曜市見学


標高2600mにあるシルビアは
火曜日に市場が開かれ
インディヘナのグアンビアーノ族が集まる


グアンビアーノ族は山高帽に
女性はマント男性はスカートが青いのが特徴で
山あいの土地柄ブータンのように
男性はとても美しいふくらはぎをしている


体育館みたいなところの青果市場で

おお!南米だね!のジャガイモを見たり


民芸品の店を覗いたり

民族衣装を試着して広場で
記念写真を撮っていたら
通りすがりのヨーロピアンが
勝手に写真を撮っていった・・・

地元の人に珍しがられるならともかく
観光客にまで勝手に撮られるのは
ちょっと納得いかないぞ

午後はグアンビアーノ族の住む村まで行き
お宅拝見はできなかったけど
村人とちょっとだけ交流してみた


山高帽のかわりに
つぶれた麦わら帽を被る女性は
現在婚約中の印らしい

学校帰りのこんな小さい子がかぶっていると
「おませさん?」「親が決めたの?」なんて
あれこれ想像してしまったが
最近は単なるファッションのこともあるとか

紛らわしいぞ~


生カカオ

2011-03-31 |  コロンビア
カカオ畑があった
樹木だからカカオ園かも
そこへ
フェンスの破れ目から入った

ツアーだけど
もしかして不法侵入?
いいのか?

ひっそりと見学(笑)
カカオの木は初めて見たが
幹に直接なるんだね

花も幹に直接だ


再び破れ目から出る直前
現地ガイドにカカオを一個渡された
も、もしかしてカカオ泥棒・・・
仕方ないので(?)キャリーに入れた

飛行機に乗る時の手荷物検査で
ストップがかかったときは
犯罪がばれたと思ったが
ひっかかったのはお酒
よかった!ばれないで(汗)

夕ご飯の時
せっかくなので中を見てみることにしたが
レストランのお兄ちゃんも初めてらしく
とても苦労して切ってくれた(硬いので)

断面はこう

更に半分


割ってもらったら
食べてみるしかないでしょう
種の周りの白い果肉を食べてみる

意外と美味しいぞ
この食感覚えがあるがどうにも思い出せない
少々ねっとりとしてほのかに甘い

子どもがおやつとして
食べることもあるらしいが
カカオとしては大切なのは種
果肉と共に発酵、乾燥させ
カカオ豆として世界中に輸出されるのだ

・・・と、いうわけで
生カカオ結構レアな体験だよね?


今ごろ日記(5)

2011-03-30 |  コロンビア
国民食の一つバンデハパイサ

8月16日(月)

<この日のスケジュール>

・メルカド(市場)見学後バスでネイバへ
・飛行機でカリへ


一番賑わう月曜日ということで朝から混んでた
雑貨から食料品までなんでも揃っていそう
そしてとても豪快な市場だった

入り口でバナナ

入ると衣料雑貨

サトウキビからできている砂糖の塊

計算されつくされた(?)レイアウト

不揃いでもノ・プロブレマ

生々しい肉屋の足元には・・・

食堂も併設されている

外には馬車とチーバ(乗合バス)が並んでる

そしてドナドナな子ブタたち・・・


市場のみなさん
生活の場を無遠慮に
写真を撮ってごめんなさい

買い物もできたし
とても楽しかったです
ありがとう


ダンスレッスン

2011-03-29 |  コロンビア
日本の団体旅行客が
サン・アグスティンを見学するのは
一昨年20年ぶりに再開して以来4組目
なんだそうだ

日曜日だからか地元の人で賑わっていて
グループ写真を撮っていたら乱入されたり
一緒に撮ってくれと誘われたり
勝手に写メられたりしたので
きっとまだ日本人観光客は珍しいんだろう

岩盤にヘビやトカゲの彫刻がある

ラババタスの泉に集まる中学生は

「一緒に撮って!」とにじりより
当たり前のように人の腰に手を回すラティーノだが
引率の先生が親切でしかもタイプだったから許す(笑)

いろんな人のカメラに納まったその晩
ホテルのレストランにダンサーがやってきた
村の祭りで優勝したという弱冠11歳の彼女は
堂々のダンスクイーンっぷり




ひとしきりフォークダンスを披露された後は
お決まりのみんなでダンス
やれやれと席に戻るとなぜか呼び止められた
二人の後ろであれこれ指示を出していた
ステージパパ(もしくは師匠?)だ

「キミは残って」と何事かと思えば
無理矢理ダンスレッスンが始まってしまった
何故私だけ?一体何のパフォーマンスなんだ?
よくわからないけどご指名なのでね・・・

スペイン語で説明されてもわかんないよぅ
「手はこう!」「目線はあっち!」「顎はこう!」
「はい回って!」「次はこれを持って!」
多分そんなことなんだろうけどパパ厳しい

ホテルの客どころか
従業員の家族やら近所の人たちやらも見守る中
延々とレッスンは続いたのであった


公開レッスン終了後
優雅に(笑)お辞儀をし拍手をもらったが
「頑張ったのでビールを飲ませろ」と要求し
クラブ・コロンビアを出してもらった

人生初のダンスで稼いだビールがこれ


ツアーの人たちは撤収してしまい
添乗員と二人で飲んでいたら
地元の人に「よかったよ」と褒められ
「本当はあの子よりこの子の方が上手なの」と
自分の娘を自慢され一緒に写真を撮り
ハイテンションの一日が終わった


今ごろ日記(4)

2011-03-27 |  コロンビア
オレンジ絞ったサトウキビジュース・美味い!

8月15日(日)

<この日のスケジュール>

・サン・アグスティン遺跡公園
・チャキーラ渓谷
・エルタブロン遺跡


今回のハイライト
サン・アグスティン
S社のパンフレットで一目惚れしたこれ

があるところだ

祭祀センターであったとされているが
全容はまだ謎に包まれているという
メッシータAからDまで
様々な巨石彫刻が点在している

もうね
幸せすぎて倒れそう

こんな人や

傘被っている人

コンビネーションもあり

フクロウではなくワシだったり

意外に平べったかったり


正面だけでなく
四方八方ぐるっと
時にはズーム
場合によってはツーショットと
メモリいっぱいになるかと思った(笑)

昼ご飯でさえ
楽しいオブジェの数々



足元怪しいチャキーラ渓谷にだって

こんなのあれば

機嫌も直るというもの

あと3日はいたかった
いや
むしろ住みたい♪


セルベッサ~♪

2011-03-25 |  コロンビア
ネイバのスーパーマーケットの酒売り場
もちろん土産用のお酒も買ったが

やっぱりこれからの旅のお供はこちら


ビール
スペイン語でセルベッサ
「オラ」「アミーゴ」の次くらいに
覚えた単語である(笑)

前日は調子が悪くて
ちょっとしか飲めなかったが
さあ!飲むぞ~
安くて美味いセルベッサ

幸い仲間にも恵まれ
その後は基本昼晩ペースで
順調に飲み進んだ

アギラ

クラブ・コロンビア

ポーカー

レッズ(甘かった・・・)とアギラ・ライト


制覇を目指してスーパーに繰り出し
ピルセンとコステーニャ


地ビールはないといわれたけど
発見したボゴタのビール


ついでに帰りの大韓航空


ああ至福☆


今ごろ日記(3)

2011-03-23 |  コロンビア
断崖から見下ろすマグダレナ川

8月14日(土)

<この日のスケジュール>

・飛行機でネイバへ
・バスでサン・アグスティンへ


モーニングコール4時のこの日
基本移動日だったんだけど
あちこち突っ込みどころ満載

怪物モアン(女性を攫うと恐れられたらしい)の塔から
ネイバ市が展望できるが

マグダレナ川の渡しロープウェーの発着所
でもあるらしい

・・・なぜだ

地元の人に物珍しがられた魚市場では
どうやって食べるんですかって魚発見

ムツゴロウ系・・・?


この人誰なんだろう

ってモニュメントから振り返ると
なんてのどかなんだ


いろいろと楽しかったのだが
この日一番の突っ込みどころは
「現地ガイドの私生活」であった

ネイバで寄ったスーパーマーケットで
偶然彼の奥さんと娘に出会ったのだが
彼にはこれから行く町にも彼女がいて
最近子どもが生まれたばかりなのだという

ん?
それ普通なの?
養育費ゼロって本当?
ランチタイムにコロンビアの結婚事情に
総突っ込みを入れまくったのであった

さすがラテン
結婚していようがいまいが
旦那がいようがいまいが
女性はたくましく子育てをするらしい

前に何かの番組で見たベネズエラでも
同じようなことを言っていた気がするので
そこらへん共通の文化?なのかな

ボゴタの現地ガイドは新婚さんで
とってもシャイな青年だったから
一般的なのかは不明だけど


キリストの受難

2011-03-22 |  コロンビア
シバキラの岩塩教会は
岩塩鉱山につくられている


スーパーにはこの会社の食塩が売られているので
現役の鉱山でもあるらしい

ちょっと笑える入り口を抜けると

う~んしょっぱそう・・・


大聖堂に向かうには
番号がついた十字架群を抜けなければならない



これをビアドロローサ(悲しみの道)といい
キリストの受難を体現しながら進むのだそうだ

ほ~
大学時代「聖書」の授業はあったけど
キリスト教について知識って
よく考えたらないなあ

ずっとイスラム圏やチベット圏に行っているので
最近は教会にもあまり入らないし
教会で根本的な説明もされていない気がする

知っているのは
キリストの誕生と

ピエタくらいか


天地創造はどうなのかな


なんか演出効果抜群で
アトラクションにしか見えなかったり(汗)



キリスト教についてちゃんと学ぼうと
ちょっとだけ思ったけど
すっかり忘れている今日この頃

戻ってきたショップで脱力した
こっちの方が好きだ~



今ごろ日記(2)

2011-03-21 |  コロンビア
お天気が目まぐるしく変わる一日でした

8月13日(金)

<この日のスケジュール>

・グアタビータ村
・グアタビータ湖
・シバキラ岩塩教会

グアタビータ村でインカな像やゴミ箱を見たり


グアタビータ湖のミニ博物館で
ヤッホーな展示を見たり

カエルもいたりしたのだが


何しろこの日は絶不調だった
薬飲んだのに乗るなりバス酔いするわ
いきなりゲーリーで緊急トイレタイムに突入するわ

黄金伝説の残るグアタビータ湖には
どうみても山道を登らなければならないわ


湖では天気が悪くて寒いわ


ロスアンゼルスまでラクをしたツケですかっ?
っていうくらいの不調ぶり
おかげでコロンビア初ビールは
1ミリほどしか飲めなかった・・・


ボゴタは標高2640m
うっかりしていたけど高地といえなくもない
もしかして前途多難か・・・?

晩ご飯では根性でちゃんと飲んだけどな(笑)



今ごろ日記(1)

2011-03-10 |  コロンビア
2010年8月12日(木)

<この日のスケジュール>

・成田からロスアンゼルス経由で首都ボゴタへ


ジャンケン大会に勝ち残り
気合い一発勝ち取ったビジネスシート
初よ初♪
何よりご飯が違うもの

テーブルクロスを敷いてもらい
食器も陶器で一品ずつサーブされる
前菜もサラダもビビンバもね




朝ごはんのおかゆも果物も~



フルフラットとはいかないまでも
足をあげ背もたれを倒すのに
自分で微調整ができるのだが
何しろ慣れないので何度もやっているうちに
わからなくなってしまいそのまま寝ちゃった・・・
もうちょっと乗っていたかったなあ

アメリカの空港は乗り継ぎでも
一旦荷物をピックアップしなければならない
今回は時間が2時間半と短いにも関わらず
スーツケースのベルトが一つ破損してるわ
いつまで待っても一つ出てこないわ
揚句の果てにボゴタで一つロストになるわ
結構トラブルがあった
あんなに乱暴に扱っているんだもんなあ・・・

真夏のロスアンゼルスは朝9時で17℃
「今年は夏が来ないんだよ」と係のおじさんがぼやいていた
やっと出てきたスーツケースを転がして
空港内猛ダッシュ・・・よかった涼しくて
でも手荷物検査でノースリーブ1枚になるまで脱がされて
寒くなってしまった・・・真夏なのに

アビアンカ航空では隣の席のおにーちゃんが
音楽に合わせてずっとエアギターをやってて
ちょっと面倒くさかったなあ

ボゴタ着は夜の8時半
成田を午後3時に出発したのに
その日のうちに到着するって時差って不思議