旅人のにちじょう

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ラオスあれこれ(3)

2008-03-16 |  ラオス
<不発弾>

ジャール平原の見学前の注意
「ガイドさんの通りに歩いてください」
道のところどころに埋め込まれているのは
これ


MAGというイギリスの団体

不発弾を処理したエリアの印だ


サイト3は水田を通っていく
水田には柵に囲まれたただの水溜りがある
爆弾が落ちた所には植物が生えないそうだ

石壷が割れたり欠けたり
不自然に穴が開いているのは爆弾が落ちたから


シェンクワンにはベトナム戦争当時
米軍などによって大量の爆弾が投下された
ホーチミンルートを分断するのが目的で

ムアンクンの町に22基あったストゥーパも
36ヶ所あったお寺もそれぞれ1つしか残っていない
現地ガイドさんは家族と生き別れになったそうだ

ラオスは世界で一番爆弾が落とされた国
クラスター爆弾が初めて使われた国
人々は今も不発弾によって命を奪われている

爆弾をフェンスに利用している家
逞しいけど悲しい


ポーンサワンの町にはMAGのオフィスがあった
「ビデオを見ていきなよ50分だから」と
言われたけれど時間がなくて残念だった

10ドルでTシャツが買える
っていうか寄付をするとTシャツがもらえる
余りにもストレートなデザインで断念したけど
寄付はしてくればよかったなと今では後悔している




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2 コメント

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Unknown (だだ)
2008-03-17 16:53:34
日本にいると平和ボケしてしまうけれど
ベトナム戦争なんてわりに最近の話だし
今でも戦ってる国がいっぱいあるんですよね。
チベットも大変なことになって…。

しかし爆弾を再利用するとは!
マネキンのバンザイポーズもちょっと魅力的。
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平和ボケ (めておら)
2008-03-17 21:34:06
ベトナムやカンボジアは学校で習うけど
ラオスについては何も知らないんですよね
一番行きたかったジャール平原で
呑気なラオスの旅は一転しました

爆弾の再利用結構ありましたよ
真面目なオフィスにあのマネキンは
ちょっと浮いていたかな・・・

それにしてもチベット・・・
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