リュウケンドー38話感想

2006-09-24 14:44:38 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
リュウケンドー38話「SHOT基地を救え」感想。


ブラッディの卑怯な策略
剣二変身不能!?
SHOT危機を救えリュウジンオー

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります




















       
○いきなりメカ遣い魔とのバトルから始った今回。
あいかわらずリュウケンドーはザコとのアクションが良いですね。
屋上から飛び降りる遣い魔、それを追うリュウガンオー。
メカ遣い魔はくるくる回って戦うし。
ゴッドリュウケンドーは竜王魔弾切りでメカ遣い魔を撃破。マダンキーを発見し、任務完了。

その後剣二は腹が減ったとどこかへいってしまい、結局不動さんがSHOT基地へと持ち帰ります。
それを背後から除くブラッディは不気味だけど可愛いな。
しかしキーはブラッディのワナ。
持ち帰ったキーは魔法発動機を暴走させ瀬戸山さんでも止められません。
基地の機能は98パーセント低下、外への扉も開かずに魔法爆発の危機が迫ります。
ブラッディは白波の両親の時といい、以前UFOの時といい、ほんと爆破するのがすきだなあ、迷惑なヤツだ。
タイムリミットはあと20分。
つまりリアルタイムでこの番組が終わる頃ってわけですね。

魔界ではブラッディの作戦をDrウオームが聞いていますが「え?」とか「は?」とか、コンピューターウィルスとか絶対よくわかってないよたぶん。
ほんとDrは流行にうといおじいちゃんみたいだなあ。

しかしここへ来て、両者の作戦の違いが明確になりましたね。
マイナスエネルギー集めを優先したいDr、それよりも先に邪魔者=魔弾戦士を倒すべきと考えるブラッディ。
いや、ブラッディはそれさえも建前のような。
自分の研究成果で目立つ存在を倒したい、ただそれだけを考えているような気がします。

その頃、のんきに魔物コロッケをぱくつく剣二。
目の前で御厨博士が襲わている場面にでくわします。
時間が無いのでゲキリュウ変身も一瞬。リュウケンドーには珍しいカットですね。ちょっと宇宙刑事を思い出しました。

助けた博士からSHOT本部の状況...魔法発動機の暴走、爆発の可能性と、内部は遮断され、取り残された隊員が危機だということを知り、彼のをガードをひきうける剣二。
さらに最悪な事に、ゲキリュウケンもその影響で剣二は変身不可能に。
SHOTを救いにやってきた御厨博士をジャマンガも黙って見ているはずはなく、遣い魔は執拗に博士を狙うことになります。
しかしここで市子登場。
手に持ったのはなんとショットガン。始末書覚悟と派手にぶっぱなします。
一婦警にやられる遣い魔達、なんだか可愛そうになってきた(笑)

しかし遣い魔も市子のパトカーを御厨博士ごと奪取。
魔物だけどシートベルトは忘れません。
変身出来ない剣二も追いつけず、このまま連れ去られてしまうのか?と思ったときに現れた黒い影。
リュウジンオーライジン!ミニパトを正面から叩っ斬ります。
うお、カッコイイぜ。
どうやらブラッディが絡んでいると知って、やって来たようです。
「ボサッとすんな、ノロマにいられちゃ迷惑だ」
「その通り」
あいかわらず口の悪いザンリュウジンとリュジンオーですが、こういう時には頼りになりますね。

その頃、魔界でことの成り行きを観察していたブラッディ。
「とっておきのコマをつかうか」
新たな戦力を使う事を決めます。

地下へと下りた剣二と御厨博士。
ここからSHOT基地の工事区域へ向かいます。
しかしそこにメカニムーンが登場。剣二とは初の対面ですね。
自ら倒した敵との再会、しかし今は変身できません。
再びその場に現れたリュウジンオーに後を任せ、基地へと急ぎます。
なかなかもどかしい展開ですよね。魔物教室の時は会えていないし。早くゴッドリュウケンドーと戦うシーンを見たいです。

そのころ不動さんはゴウリュウガンを使い配線にアクセス、なんとか外部との扉を開けようとしていましたが、無情にもエラーが出て上手くいきません。
魔弾龍をこういう使いかたをするのは初めてで新鮮ですね。
沈着冷静な分析タイプのゴウリュウガンらしい使いかただと思いました。

そのころリュウジンオーはメカニムーンに苦戦中。
武器を持たず、素手の格闘を使いパワーで押してくるメカニムーン。
よく見るとザンリュウジンの間合いの中に入られてるようです。
それにザンリュウの言う通り、その強さは戦うたび戦闘データを蓄積、さらに強くなるメカニムーン。
こりゃ厄介ですね。
とうとうザンリュウジンを弾き飛ばされ、目の前にメカニムーンの手刀が迫ります。
絶体絶命のリュウジンオー。
その時、ザンリュウジンを広い、メカニムーンに一撃をくらわせたのは剣二。
「らしくねえぞ、さっさと片付けちまえ」と発破をかけます。

ここで勝手に触るなと怒るザンリュウジンが可愛いですね。
剣二がゲキリュウケンとは違う武器を使う絵、これも新鮮です。
こういう持ち替えは面白いので、たまにやって欲しいなあ。
もっともザンリュウジンのように、違うパートナーは魔弾龍達は嫌がるとおもいますけどね。

剣二の不意打ちで、チャンスを得たリュウジンオー、デルタシャドウ召還。
心無しかザンリュウの声が怒ってるように聞こえるのは、剣二に触られたせい?
「三位一体攻撃、乱舞」を発動、光の矢がメカニムーンを直撃!
「不覚...あれを避けるとは」
リュウジンオーの言う通り、メカニムーンは健在でした。
しかし、やはり三位一体はただでは済まなかったようで、その身体がスパークしています。

見ているばかりの状況に我慢出来なくなったか剣二は「かかってこい」と声をあらげ、メカニムーンに前に立ちむかいます。
しかし、メカニムーンはブラッディに回収されてしまうのでした。

三位一体は地下通路の壁を破壊、その先こそががSHOT基地へと繋がる通路でした。
タイムリミット数分前、ようやく間に合った御厨博士は瀬戸山さんと力を合わせ魔法発動機を止めます。
SHOT基地は救われました。

「今回は白波のおかげだ」
博士は礼をいいますが、剣二はSHOTの危機を救った白波に感謝し、その力を認めるのでした。

○今回は敵味方が同じアイテム「魔弾キー」を使う事を逆手にとった作戦でしたね。
以前サンダーキーを剣二に渡したジャークムーンの件がありましたが、あれは個人、今回は組織そのものを狙ったおおがかりなものでした。
ジャークムーンは相手を試すという目的に対し、最初から抹殺が目的。
非常に悪質なブラッディのキャラクターを表して良かったと思います。

メカニムーンも着々と実力をつけているようです。
それになかなかゴッドリュウケンドーと戦わない(というかいつも剣二がその状況でない)ですが、やはりこれは一度ジャークムーンとして破れているので、他の魔弾戦士にもまけないぞ、ゴッドだってどうなるか解らないぞ、とパワーアップを見せておく演出なんでしょう。
完成された強さではなく、成長する強さを身につけたメカニムーン、ジャークムーンの記憶復活の可能性もあって、楽しみな敵です。

○絵は剣二に掴まれて怒って恥ずかしザンリュウさん。
モバイルゴウリュウさんは回線接続中。

○次回はとうとうあけぼの町を飛び出して、宇宙が舞台!
人工衛星魔物を追ってライトニングリュウケンドーがライジンします。
すごいな~どこまでぶっ飛ぶんだ(笑)
楽しみです。


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