(昨日80回目の誕生日を迎えたRingo Starr ですけどBeatles解散後はどうだったか?と言うことを見てみようと思います。
Ringoは昨年まで何とスタジオアルバムを20枚シングルも2009年の時点で26枚リリースしています。
👆現時点での最新アルバムです
先ずBeatlesのメンバー4人の解散後のアルバムとシングルの動きを見てみましょう。
全米No.1獲得 アルバム シングル
John Lennon 3枚 3曲
Paul McCartney 7枚 8曲
George Harrison 2枚 4曲
Ringo Starr 0枚 2曲
( *最高位2位 1枚)
アルバムこそ全米1位取れなかったけど最高2位
まで上がるアルバムを出しているしシングルは見事に全米1位を2曲も出しているのは正直言って驚きました。
こうしてみるとBeatlesのメンバー4人とも解散後に各々全米No.1のシングル曲を持っているのはさすがです。でもJohnのImagineが1位を獲っていない事と1位を獲ったのが3曲しかない事にも少しビックリ。もっともJohnは活動期間が他のメンバーより短いし活動再開した直後に凶弾に倒れたからいた仕方ないかも知れないですね。
そして今回の主役であるRingo は71年にリリースしたIt Don't Come Easy から75年リリースのNo No Song/Snookerooまで何と7曲連続TOP10入りするヒット曲を連発してたんですよ!
Ringoがこんなにヒット曲連発してなんて全く知りませんでした!
僕自身Ringoのソロになってから持っているアルバムはヒットした初期の2枚とクリスマスアルバムの3枚だけです。
全米2位輝いたRingoは確かに良いアルバムです。正直Yellow Submarineしか知らないと言う方は是非とも聴いてみてください。
僕はこの次のアルバムからのシングルGoodnight Vienaが好きです。これはJohnが作った曲でJohnがレコーディングにも参加しています。出だしのピアノを叩きながらJohnがAlright!と掛け声を掛けて始まるところがカッコいいんです。そしてRingoの味のあるヴォーカルが始まるんだけどこれが又良い!TOP10には入らなかったけど20位以内に入るヒット曲ではあるんです。
そしてBeatlesのメンバーが全員クリスマスソングを持っているんだけど唯一クリスマスのフルアルバムを作ったのがRingoだけと言うのも面白いしらしいなぁと思います。
このクリスマスアルバムは僕のお気に入りの1枚でクリスマスシーズンにはヘヴィローテーションになる一枚です。クリスマスソングと言うとJohnとPaulのあの2曲が強烈ですけどRingoのクリスマスアルバムは本当に楽しくなるので是非機会があれば御一聴くだされば幸いです。
そしてライブもオールスターバンドを引き連れて定期的に行っています。勿論何度か来日もしてくれているけど残念ながら一度も参戦した事無いんです。しかしこのオールスターばんどのメンツは毎回凄いです。
例えば第1期のメンツは以下の通りです。
《出演》リンゴ・スター、ビリー・プレストン、レヴォン・ヘルム&リック・ダンコ(ザ・バンド)、ドクター・ジョン、ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、ジム・ケルトナー、ニルス・ロフグレン&クラレンス・クレモンズ(Eストリート・バンド)
ここから数えて昨年までで14期もこのオールスターバンドとツァーしています。
《第14期のメンバー》ヘイミッシュ・スチュワート(アヴェレージ・ホワイト・バンド)グレッグ・ローリー(サンタナ・ジャーニー)コリン・ヘイ(メン・アット・ワーク)スティーブ・ルカサー(TOTO)
14期も凄いメンツですよね。しかもこのメンツで来日公演までしてくれたんですよ。僕は言ってないですけど😭😭😭
毎回すごいメンツのミュージシャンが集まるんだけどその都度Ringoが一緒にやりたい人に声をかけて決めるそうです。これだけ豪華な顔ぶれが揃うのは一重にRingo Starrの人柄のなせる技だと思いますね。
僕も一度テレビで彼らのライブを観たことがあるけどとにかく楽しそうなんですよ。ひょっとしたらRingoが1番楽しい音楽人生を送っているのかも知れないですね。
Ringoゴメンなさい!あなたがこんなに凄い人だとは思いませんでした!
まだまだ元気で楽しい音楽を僕たちに届けてください!
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