東日本腎不全研究会 情報交換 2022.11.17 担当:上星浩子
透析看護師が抱える研究困難とその中で考える研究課題
<現状>
- 透析室に異動になって業務に振り回されてしまい、研究まで進まない
- 透析室にずっといられない。2~3年で、他部門へ移動になってしまう
- 看護研究をやろうとする意識がない
- 研究意識が高くない
- 透析業務に関する困りごとがあっても流してしまう
<tryしてみたい研究課題>
- 腎リハの現状と効果
- 腎代替療法看護師の困難
- ダイアライザーの効果(ダイアライザー選択?)
- 終末期患者への聞き書き活動
- フットケア
- 献腎移植のケースレポート
- 日々の困難事項の探索・事例検討
- 高齢患者の透析について
*他部門に異動してしまうことから透析業務に長期に関わるスタッフが少ない。よって業務を覚えることが優先してしまい、研究まで考えることができない。
*スタッフは困難事項や疑問に思うことがあってもどのように研究を行っていいかわからず、一歩が踏み出せない。
*透析スタッフの研究実施への困難内容を明確にし、行っている業務の中での疑問点を研究に繋げるようにしていく必要がある。
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