群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

ゼミ文献:セルフコンパッション、感情調節、メンタルヘルスの関係における変化のメカニズム:システマティックレビュー

2022-07-06 02:44:05 | 研究室

<岡研究室 ゼミ紹介>
 毎週火曜日,19:40-21:10,大学院博士前期・後期課程のゼミをzoomで行っています。先日,こちらの文献紹介がありました。なお,ゼミはお試し参加でもokです。希望者は,お気軽にご連絡ください!!

<文献名> Mechanisms of Change in the Relationship between Self-Compassion, Emotion Regulation, and Mental Health: A Systematic Review

【タイトル】セルフコンパッション、感情調節、メンタルヘルスの関係における変化のメカニズム:システマティックレビュー

<雑誌名>APPLIED PSYCHOLOGY:Health and Well-Being, 2018, 10 (2), 215–235.

<著者>Elisa Inwood and Madeleine Ferrari.

<IF>7.5(2021年) 6.5(5年)

<概要>

この研究は、システマティックレビューを通して、“emotion regulation”が“self-compassion”と“mental health”を左右するメカニズムである可能性を報告している。PsycINFO、CINAHL、Medline complete、Web of Science、およびScopusを用いて“emotion regulation”、“self-compassion”、“mental health”のキーワードに検索し、選択基準を満たす5文献を抽出し、分析している。この傾向は、地域社会や臨床サンプルにおけるストレス、うつ病、心的外傷後ストレス障害などで生じるメンタルヘルス症状でも一致していると述べている。


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