美きえの部屋・・・2008~

日々の何気ない出来事などを綴っています。

一昨日の・・・

2008-03-29 13:12:00 | ノンジャンル
NHKのニュースで・・・

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公立の高校に通う生徒の 7%が家庭の経済状況などを理由に
授業料を滞納し、中には退学に追い込まれるケースもあることが、
高校の教職員の労働組合が行った調査で わかりました。

この調査は、去年10月からことし2月にかけて、全国25の道府県と
4つの政令市の公立高校あわせて110校の事務職員を対象に行いました。

それによりますと、高校に入学した年に保護者が支払う授業料や
修学旅行の積立金 それに副教材などの総額は全日制の平均で
32万円でした。
これに対して、全日制で6%、定時制では22%、全体としては7%の
生徒が家庭の経済事情などを理由に授業料を滞納し、中には
退学処分になったケースもあるということです。

回答した事務職員からは、授業料を滞納しないまでも修学旅行の
代金を支払えず旅行に参加できない生徒や、家計を支えるために
アルバイトをせざるをえない生徒もいるといった報告もあり、
家庭の経済状況が生徒の学習機会にも影響を与えている実態が
明らかになりました。

日高教では「学校に支払う負担金が家計に重くのしかかっている。
授業料の減免や奨学金の制度を充実させる必要がある」と話しています。

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との事でした。



それ以外でも 教育に関しては 色々な調査がされているらしく
いわゆる英才教育を目的としていたり 進学校に行く子供の
保護者の7割が年収1千万以上であることや その逆に 授業料の
援助を受けている家庭の子供の学力は低い・・・つまり 援助率と
学力が反比例していることなどがわかっているそうです。

要するに
①親の職業や考え方、経済力といったものが、子供の生活態度や
学力に大きな影響をあたえ、結果としてその子供の将来をも
左右していると言っても過言ではない。

②つまり、家庭のあり方が子供に影響を与え、親の世代の格差が
そのまま、子供へと再生産される、という構図がみてとれる。


・・・という事だそうです。

そういえば 私が子供の時のように 運動だけは抜群に出来るけど
勉強が出来ない子 勉強は出来るけど 何だか弱々しい子・・
などなど 色々なパターンの子がいました。
でも 息子が育っていく段階で 周りの状況は変わっています。
勉強が出来る子は 運動(スポーツ・水泳)も 音楽(ピアノ他)も
字(習字など)も上手で しかも 裕福なので 夏休みの絵日記なども
海外ものが多かったっけ!!(爆)
そして そういう家庭の子供は 進学校・難関大学に
進むのでしょうね。。
そうなると 格差は~~ヤッパリ親世代から 子世代に引き継がれる
・・・なんとも 滅入る話です(-_-;)
我が家の場合も 教育費は重くのしかかっています。
でも たっぷりかけている訳ではなく 普通並みの
かけ方です。
だって・・いくら教育費をかけたとしても 元々の
出来が・・・(^^;ですから。。。(爆! 爆爆!!)
コメント (2)
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