認知症が徐々に進んでいる母は 時々 食べ物を 窓から捨てます。
本人曰く 『猫にやろうと思った』とのこと。。
でも 余程食べ物に飢えている猫ならともかく 小トラちゃんは
そういうものを食べません。
すると 例えば ゴキブリだったり ネズミだったりを 呼び寄せて
しまうので ダメよ！・・と注意しますが すぐに忘れて 同じ事を
繰り返します。
そして 昨日の事・・
夫が出かけようとした時に おにぎりが転がっていました。
夫が またお母さんだね・・・と云って片付けようとした時に
電柱の所にカラスが１羽いて 夫に 『どいて！どいて！』と云って
いるように鳴いていたそうです。
夫が片付けると 今度は 違う声で鳴いていたので やっぱり狙って
いたんだね・・と ここまでで この話は終わったと思ったのですが。。。
買い物の為に 車庫に行くと 小トラちゃんの食事場所（地面から
１ｍくらい高い所）には タッパーに入ったカリカリ 瓶に入った煮干し
瓶に入ったかつお粉 それに お弟子さんが小トラちゃんの為にと
買って来てくれたジビエジャーキーの袋が置いてあるのですが カリカリと
ジビエジャーキーの袋が落ちていました。
おそらく さっきのカラスが カリカリのタッパーを落として入れ物を
割る または 蓋を開ける・・的な事をしようと思ったのだと思います。
タッパーの蓋は開きませんでしたが ジビエジャーキーの袋は 縦に裂けていて
おそらくカラスがくちばしで 開けて食べてしまったのだと思います。
カラスの 賢さと 怖さ 執念深さ を改めて 感じました。
母も老いと 認知症の為に こうなってしまったのだと思いますが
本当に 疲れます↷↷
