南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

世界共通幼稚園ごっこ

2007年02月12日 | ミクロネシアの幼稚園
ブログ、更新滞らないようにしたいのですが、土日はコロニアにいることが多くなかなか出来ません。

金曜日には算数向上プロジェクトで今回は、今まで日本人がしてきたワークショップをローカルの先生に技術移転していくのですが、なんと予定していた1人が出産で1人が病気。どうしようとバタバタしましたが、今日連絡があり、病気だった先生は体調が良くなり、ワークショップには大丈夫とのこと。

土曜日は、月一回の州別会議。夜はモノポリというゲームで盛り上がりました。

日曜日は、ウクレレバンドの練習。日本の「世界に一つだけの花」をポンペイ語
に訳した曲(訳すのに5時間かかりました。ローカルの人にしてもらったのですが)やこの島で流行っている曲の原曲でポリスの「見つめていた」などなど。

水曜日にバレンタインに第二回路上ライブ敢行します。

本題は、幼稚園ごっこ。

我が幼稚園は幼稚園バスでの通園なので、早く来た子どもは、本来はじっとがまんして座っていないといけないのですが、そんなこと出来るはずもなく、先生の目を盗んで遊んでいます。(それが本来の姿だけど)

今流行っているのが、幼稚園ごっこ。

いい方はローカルの先生そっくり。日本では僕そっくりになるんだけど。
幼稚園の先生は自分のクラスの子どもが幼稚園ごっこしているとぞっとするかも?

保護者の方にも家で幼稚園ごっこしていて、先生のまねしています。とか言われると「大丈夫かな。まずい・・・」って感じですが。

子どもは世界共通ですね。幼稚園ごっこができるというのは、平和な証かもしれません。

途中で子どもがやってきて「それってOO先生だね」って話をしたり、「はい、上手に出来ました。拍手して」などなど、子どもの真実を見る力には、やはり驚き。

本当は写真ではなく、ビデオで見せたいのですが・・・

今日は、ローカルの先生が僕が今まで子ども達に教えていた道具や方法を少し取り入れながら保育をすすめてくれて、大満足。

こんなことは滅多にありませんが、こういうことが大きな支えです。

そしてこんな本当に小さな技術移転を積み上げられたら最高です。

うまくいかないことだらけですが、些細なこと、小さな喜びを大切にして活動したいと思います。

喜びという感情は、自分で感じて、自分で決めることですから。
コメント
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