南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島の電話事情

2007年10月30日 | ミクロネシアの生活
南の島では、Telephoneのことは「Denwa」と言います。
日本の統治時代の名残で残っている言葉の一つ。

昨日から僕の家の電話は Not Working です。
なので、家からブログを更新することもできずじまい。

今日は南の島のでんわについて。

この島は、電話網が発達していて、固定電話が本島ならどこでも引けるはずです。
僕の家族も固定電話をもっていますし、僕も村に2年間住むために自分の部屋に電話を引きました。
だからこの島の電話帳には僕の名前がちゃんと記載されています。
(電話会社からこの国の電話帳が毎年更新されます。ちゃんとした電話帳で毎年配られるので、日本よりサービスがいいかも。もちろん家に配達してくれるわけではなくて、自分で取りにいくのですが)

料金は設置するのに24ドル、毎月の使用量は8ドル。
固定電話から固定電話に電話する通話料はなんと無料です。
だからこの南の島の人は電話が大好きだし、非常に手軽に電話をかけます。

そして日本の「もしもし」アメリカの「ハローハロー」に対して、電話をかけるとこの島ではまず「イスメ?」(お前は誰だ?)って、電話をしたほうの人が言います。
なれない僕らからすれば、電話をしてきておいて「お前は誰だ?」って、それなら「お前こそ誰だ?名を名乗れ」って感じですが。

電話の通話料が無料なので、誰の家に行っても、簡単に電話を貸してくれます。
お店で買い物などをして、タクシーなどを呼ぶときも(こちらのタクシーは無線か路上で拾うかのどちらか)お店の人に「電話を貸してください」っていうと、「ご自由に」って感じです。

また携帯電話も非常に流行っています。
この島で人口3万数千人ですが、1万台を突破しています。

だから、携帯電話が回線より多く普及していて、つながらないことが日常茶飯事。
お金もテレカードというプリペイド式なので、お金がうまく入らないと電話もできません。

だから、常に携帯にある程度のお金が入っておくようにしておかないと、イザというときに電話にお金をいれようとしても入らないので、電話ができないことに。

僕のホームステイの家や職場では、固定電話から携帯電話に電話ができないようになっています。なぜなら、固定電話から携帯電話へ電話するのには通話料が発生するから。
いつも無料になれている島の人たちは、長い時間携帯に電話するので、僕の家でも職場でも電話ができないようにしています。

パソコンも電話回線なので、このブログの画像を送るのに時間もお金もかかります。
なので最近は節約モードのブログですいません。

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1 コメント

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Unknown (みのり)
2007-10-31 14:59:42
電話のしかた面白いですね
自分の名前を言ってカラ相手の名前を聞くのって日本じゃ普通なのに笑 世界各国ちがくって楽しい
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